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自宅ネットワークの10Gbps環境を廉価で構築

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やること

自宅ネットワークの10Gbps用のPCI-Eカードが届いたので、
ついにメインPCとサーバーを10Gbps化する。

届いた商品

①PCI-Eカード

PCI-E x4のintel X520-DA1のチップを使用しているSFP+接続のNICカード。
前回購入品のものとは段違いで品質良いし、ちゃんと梱包されていた。
Aliexpressを使う際はChoiseが付いてるものを買ったほうが本当に良い。
PXL_20241114_035925625.jpg

PXL_20241114_040010031.jpg

PXL_20241114_040023958.jpg

②SFPクリーナー(LC用)

何かのイベントに展示側で参加した際にネットワーク工事屋さんからバチクソ言われた。
SFPの光ケーブルを接続する際には絶対にクリーニングしろと。
PXL_20241115_055642284.jpg

SFP側にはこんなかんじで差し込んで押し込めばカチッとクリーニング完了。
PXL_20241115_055708412.jpg

光ケーブル側は蓋つけてファイバー先端を差し込んで同じく押し込みます。
PXL_20241115_055736033.jpg

10Gbps環境構築

モジュール接続およびドライバー

メインPCおよびサーバーのPCI-E x16(x4)に届いたNICカードを接続。
Windows11はintel X520-DA1のドライバー対象外OSになるため、
Windows10用のドライバーをDLしてexeを解凍して手動でドライバーを当てる必要がある。
先人がいる安心感はすごい。本当に感謝。

Windows11でもX520-1として認識され10Gbpsで認識できております。
ちなみにWindowsServerはデフォルトでドライバー当たってた。

image.png

image.png

PCI-Eカードを設置しSFP-10G-SRを挿し込み。方向的に裏側なかんじになる。
あとは光ケーブル(LC-LCケーブル)のTX/RXを確認してSFPに接続して完了。
SFPも挿さる方向にしか入らないので逆にしてキチガイパワーで押し込むのはNG。
Stackケーブルを反対方向にキチガイパワーで挿し込み賠償問題になった事例が本当にある。
PXL_20241115_062159798.jpg

想定外

前回記事あたりで記載した10GBASE-TのSFP+で1Gbps接続させておくか。
くらいに思っていましたが、スイッチ側の問題かSFP+側の問題で、
1Gbpsでネットワーク接続できなかった。(リンクアップはしたっぽい)

スイッチ側で3種類モードがあり、①10G/1G、②10G/2.5G、③半分10G/2.5G半分10G/1G
のような謎の設定モードがあるため②モードで接続するとネットワークに接続できない。
①、②モードにおいて10GBASE-TのSFP+でネットワーク接続できず。
①モードの1GBASE-TのSFPにてネットワーク接続可能となったのでそちらで落ち着いた。

10GBASE-T側のSFP+も1Gbpsで動作するとは商品ページに記載なかったと思うので、
まあ言ってることは嘘ではないかと思いつつちょっと腑に落ちない。

LAN速度

きちんと10Gbpsでてサーバーとのファイル授受がめちゃくちゃ早くなった。
ファイル転送に1GB/sくらいのスピードが本当にでて感激。満足。
image.png

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自宅ネットワーク構成図(2024/11/15)

図だけ見るとごく一部であるが10Gbps化が完了した。
これだけでも、もの凄く達成感・充実感があるのでやってみる価値はあると思う。
ysapt20241115.drawio.png

今後の展望

Internet接続のYAMAHA RTX1210が10Gbpsに対応していないため、
ここらあたりを10Gbpsに対応させたい欲がある。
しかも、途中のC3560CXも10Gbpsに対応していない。
Internetが10Gbpsになってもそんなに嬉しくない。

YAMAHA RTX1300あたりの中古が値下がりして遊べる値段になったら検討しようと思う。
今だと25万円くらい出さないと購入できない。
PoEスイッチもmGig対応品はまだまだ高額なので今後の廃棄品が流れてくるのを待とう。

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