はじめに
先日AWS CLF(AWS Certified Cloud Practitioner)に合格したので体験記を記載します。
CLFはAWS資格の中でも最も簡単(と言われる資格)で
「1週間で合格!」や「1日で合格!」などのネット記事が複数あります。
そんな記事を見て「1ヶ月やっているのに分からん・・・無理だ」みたいな人向けに記載します。
勉強期間
元々はSAAから取得しようとしていて基礎ができていたので勉強時間はこんな感じです。
・SAA勉強(2か月くらい)
・CLF勉強(1.5ヶ月くらい?)
会社に「CLFから取ろう!」と言われていなければSAAの勉強を継続していました。
一日1~2時間くらい、土日は勉強して無いですしサボる日もあったので早く終わらせようと思えば早くできると思います。
勉強方法
利用した教材は2つ(3つ?)です。
・AWSの公式動画(AWS内にあり日本語で視聴可能です。)
・Ping-t
・(生成AI)
基本的にお金をかけずに済むのであれば使いたくなかったので完全無料で利用できる方法のみで学習しました。
公式動画で概要を学習、Ping-tで問題を解き、間違えたらそれをそのままLLMに貼り付けて解説してもう感じです。
公式動画を閲覧するだけで土日が無くなるくらいのボリュームがあります。
アニメーションなども含まれているのでイメージはつきやすいです。
なぜ短期間で合格できなかったのか
要因は二つだと思います
・一日にできる時間少なかった
・暗記ではなく理解していた
時間に関して
もっと短期勝負にしていれば早めに終わったかもしれません。
ただ問題解き続けるのは途中で眠くなるので、これ以上やっていても集中力的に無駄だったかな~とも思います。
勉強法に関して
二つ目に関しては勉強法の違いだと思います。
クイズ的に覚えるのであれば短期間で合格可能だと思います。
例えば
「変動コストを最小限」→「規模の経済」
「NoSQL」→「DynamoDB」
のようにキーワードと答えを一致させることは可能だと思います。
感覚的に70~85%くらいは組み合わせでいけると思います。
暗記的な勉強法を否定する意図はありませんが、僕は昔から単語的な暗記が苦手でした。
その代わりに因果関係の記憶が得意でしたので、短期できる合格できる勉強方法は捨てました。
「S3に保存されているコンテンツを配信」→「CloudFront」
ではなく、CloudFrontだと何故料金が安くなるのかなどをLLMに質問し続けました。
「ElastiCacheと何が違う?」など
その結果、時間はかかりましたが個人的に気になる部分は解消して試験に挑めたと思います。
今後の試験でその知識が活かせると嬉しいですけど、どうだろう・・・?
結果
試験時間は15分程度で終了しました
(10:00~の試験で10:16には退出の手続きをしていました。AWSのアンケートもあったので実際の試験時間はもっと短いかもです)
試験問題以外に正答率を確認するだけで点数には影響のない問題があるらしく、感覚的には自信がないくらいでした。
見直したところで分からんものは分からんので早めに退出した感じです。
ひとまず合格できて良かったです。
またゆったりとSAAやSAPを目指して勉強します。
AWSを利用した個人開発を優先すると思いますので本当にまったりと目指します。