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書籍情報
題名:アプレンティスシップ・パターン――徒弟制度に学ぶ熟練技術者の技と心得
著訳:Dave H. Hoover, Adewale Oshineye 著、柴田 芳樹 訳
発行:2010年07月 発行
前書き
この本はプログラミングの初心者が職人になるための姿勢について説明した本であって、学習すべき知識が多いプログラミング業界で、生き残る勇気をくれる本だと思います。
自己紹介
私は学習時間は1000時間以上、副業としてRails、Reactのエンジニアの仕事をして6ヶ月間、最近、内定をいただいて、6月から本業としてのエンジニアの仕事も始まる。という超駆け出しエンジニアです。
今の私の状況にこの本に出会ったのは本当に幸運です。
本の内容の中で刺さった内容いくつかを紹介します。
成長する方法
成長する方法はとても多い。
- 勉強会に出る
- ブログを書く
- オフラインのコミュニティに参加して仲間を増やす
- カンファレンス参加して、仲間を増やす
- 学びたい言語の職人の記事を読む
- 学びたい言語の職人に連絡して教えてもらう
- 本を読んで作者に連絡してみる
- 今の会社が成長できない環境だと思ったら、成長できる会社に転職する
- いろんな言語を触ってみる
- 職人のコードを読もう
- 職人のコードを見つけるのは難しくない。職人のコードから成長できる
- 知らないことを隠さず現す
- 隠せば隠すほど、成長できなくなる。知らないことを知らないと言えることで、周りにも教えてくれる
- サイドプロジェクトをやる
- 新しい技術を壊してもいいおもちゃのように遊んでみることが重要
- プログラミングを続けることで手に入るものを確認する
- そうすることで、モチベーションを保つことができる
- あえて難しいことをやる
- 慣れてしまうと、成長はない。自ら難しいタスクに挑戦して成長し続ける
- 後30年あることを忘れずに
- 職人は1日でできるもんではない。今30歳だったらプログラミングは後30年以上続くものなので、焦らず長く見て、学習をしよう
- 経験より、技術水準の向上が重要
- 良い経験したわ。で終わると、悪い習慣が身についたかもしれない。自分の技術が上達したかをいつも確認する
感想
作者たちはいろんなエンジニアをインタービュして、プログラミングの職人になれる方法、姿勢を全部まとめてこの本1冊に詰め込みました。本当に1枚1枚が貴重で、読むのにすごく時間がかかりました。
この本の問題は本の題名だけですね、、もっといい題名だったらより多くの方々から読まれたと思います。
内容はとても良いので是非とも読んでいただけると嬉しいです。
ありがとうございました。