1
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

GitHub Copilotのプルリクレビューを試してみた

Last updated at Posted at 2025-03-09

はじめに

本記事はGitHubでプルリクを作成した際にCopilotがレビューしてくれるようになったので、とりあえず試してみた感想を記載した記事です

また、初歩的ですが躓いた箇所がありましたので、その備忘と共有も兼ねたいと思います

前提

現在(2025/03/08)、「GitHub Copilotのプルリクレビュー」は以下の状態です

  • パブリック プレビュー
  • 日本語未対応
  • freeプランは対象外

その他の前提事項は下記の公式アナウンスを参照してください

organization の所有者が organization のポリシーで [Copilot in GitHub.com] > [Opt in to preview features] を有効にしている場合のみです。

などもあります

躓いた箇所

プルリクを作成してもReviewersにCopilotが表示されない

単純に下記を見落としており、「プレビューに参加していないだけ」でした
※「個人プラン」は対象外なのかと勘違いし、調査で数時間無駄にしました

対策

下記の「Join the preview」をクリックで、GitHubから「権限付与メール」が届けばOKです
※私の場合は数分で届きました

権限付与メール

プルリク作成時に自動でレビューしてもらう方法

デフォルトでは手動でReviewersに「Copilot」をアサインする必要があります
ただしリポジトリの設定でプルリク作成時に自動でレビューしてもらうことができます
※たかが数秒の違いですが、最初に設定してしまえば自動でやってくれるので、自動化をオススメします

私は下記の記事を参考にして設定しました

Copilotのコードレビュー結果



上記のような結果でした
基本的に下記構成でコメントしてくれるようです

  • PR Overview
    • プルリクの概要
  • Reviewed Changes
    • 「レビューした差分ファイル」と「差分の内容」のマトリクス
  • 指摘があればコメントがある

使ってみた感想

設定してしまえば、プルリクを作成したらレビューしてくれるのは大変よろしいです

ただし、現状は「日本語に未対応」なところが難点です
翻訳すれば済む話ですが、それがただただめんどくさい...

でも今まではリポジトリごとに「ChatGPT CodeReview」を導入してたので、それよりかはマシかなと思いました

こちらはプロンプトで指摘内容を日本語にできますが、「コード差分をChatGPTのAPIに投げてる」ので「料金が発生」します
軽量モデルであれば「1回のプルリクでも数円〜数十円」で済みますが、無料であればそれに越したことはないです

ChatGPT CodeReviewの導入

私は下記参照してやってました

最後に

日本語対応していないものの、設定は簡単ですし、嬉しい機能が開放されました
多分2ヶ月後くらいには対応してくれるのではないでしょうか?
それだけしてもらえれば、私は大満足です!!

1
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
1
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?