以下事象について備忘メモ
pi@raspberrypi:~ $ crontab -e
/tmp/crontab.M7WYJa: No space left on device
Creation of temporary crontab file failed - aborting
pi@raspberrypi:~
前提
・外付けHDDを複数接続
・1つのHDDを別のHDDに定期同期(自動)
・OSディスク容量は外付HDDより小さい
条件
・HDDをマウントする際、「例 : /mnt/hdd/usbhdd/NAS」まではマウント以前にmkdirでディレクトリ作成しており、その上でマウントしている
・マウント動作が不安定 (同期元HDDはマウントされていたが、同期先HDDがアンマウント状態)
結論
①機器再起動時にマウントが失敗
②マウントが失敗するため、マウント先フォルダ(NAS_bk)が空フォルダとなる。
③定期実行するように設定していたrsync同期処理が定期実行
④マウントされていないため、外付けHDDに書き込まれず、raspbian OS内の②の空フォルダ内に書き込んでしまう。
⑤マウント先フォルダに書き込んでしまったため、OSディスク(dev/XXXXX)では容量が足りず、100%を優に突破してrsync同期プロセスは強制終了
⑥なぜかファイルが存在する状態でも同じフォルダ(NAS_bk)に外付けHDDのマウントができてしまう。
(マウントはできるが、ファイルが消えているわけではないため、dev/XXXXXは100%のまま)
⑦OSディスクが100%のため、tmp領域が確保できず、crontabは失敗する。
対策
(1)同期先の外付HDDをアンマウントして、念のため機器からも外す
(2)マウント先フォルダ(NAS_bk)配下の全ファイルを削除
この時点で100%→3%に減る。