for文、while文を使って演習（ユークリッド互除法）

問題

入力値１と入力値２の最大公約数を表すための文字列を返却して出力してください。

public static void main(String[] args) {
	System.out.println(euclideanAlgorithm(252,105));
}
		
public static String euclideanAlgorithm(int num1, int num2) {
		System.out.println("入力値1 : " + num1);
		System.out.println("入力値２ : " + num2);

		int a = 0;//二値交換のための退避領域
		if ((num1 < num2) || (num2 == 0)) {
			a = num1;
			num1 = num2;
			num2 = a;
		}
        //※
		for (int i = 1; i != 0; ) {
			i = num1 % num2;
			num1 = num2;
			num2 = i;
		}
		return "最大公約数 : " + num1;
}

//演算結果
//入力値1 : 252
//入力値２ : 105
//最大公約数 : 21

補足

• 入力値の大小関係やゼロ除算のケアをif文で行った。
• ２つの値を同時に入れ替えることができないので、一旦退避するための変数aを用意。（二値交換）
• 継続する条件を先に書く。（前判定）
  →今回はカウンタのインクリメント処理を書かないものだった。（それでも動くのね！）

上記ソースコードの※以降while文にしたもの↓

        int i = 1;
		while (i != 0) {
			i = num1 % num2;
			num1 = num2;
			num2 = i;
		}	
		return "最大公約数 : " + num1;
//演算結果
//入力値1 : 252
//入力値２ : 105
//最大公約数 : 21

補足２

• for文同様、継続する条件を先に書く。（前判定）
• ループカウンタのインクリメント処理は最後に書くので特に注意！
  →講師の方曰く、無限のループは冗談抜きでマズいとのこと。（あえて無限ループをさせる処理もあるらしいが）
• while文の場合、カウンタの変数をブロックの外で定義する必要がある。
  →つまり既に定義されている変数を継続条件に使用する際にwhile文を使うことが多らしい。