はじめに
テキストを読んで、そのまま自由文を生成するだけではなく、分類や採点などの「判断」をアプリケーションから扱いたい場面があります。問い合わせの振り分け、優先度付け、次のアクションの選択などでは、回答を一定の形で受け取れることが重要です。
この記事では、意思決定モデルをオンラインのプレイグラウンドとAPIで試せる開発者向けプラットフォーム、DecisionsApi を紹介します。
DecisionsApiで扱える入力と質問
入力にはテキスト、JSONオブジェクト、テキストの配列を使えます。その状態に対して、次のような型付きの質問を定義します。
- Choice: 複数の選択肢から分類する
- Score: 基準に沿って採点する
- Noul: yes/noで判定する
回答は構造化された形で返り、確率や確信度、利用量、リクエストの詳細も確認できます。自由文だけを後処理する構成と比べて、アプリケーション側で扱う項目を決めやすいのが特徴です。
判断をワークフローに組み込む
例えば、問い合わせの内容を分類して担当先を選んだり、エージェントの次のステップを決めたりする場合、最初にChoiceで大まかな分類を行い、その結果に応じてScoreやNoulを続ける構成を考えられます。
さらに、証拠チェック、安全ゲート、人によるレビューを組み合わせることで、自動処理に任せる範囲と確認が必要な範囲を分けられます。プレイグラウンドとAPIで共通のクレジット残高を使え、APIキー管理や利用履歴も用意されています。
まとめ
DecisionsApiは、モデルの出力を単なる文章ではなく、アプリケーションで利用しやすい判断結果として扱いたいときの選択肢です。まずはプレイグラウンドで質問の型と出力を確認し、必要なワークフローが見えたらAPI連携へ進む、という流れで試せます。
公式サイト: DecisionsApi