はじめに
個人開発でDocker環境を1から構築する機会があり、その時に使用したDockerコマンドをまとめます
docker-composeファイルを使っている場合は、基本的にdocker-composeコマンドを使うといいと思います!
Dockerコマンド一覧
以下、Dockerコマンド一覧です。
イメージの操作
- イメージの一覧表示:
docker images
- イメージの削除:
docker rmi <イメージID>
- イメージのビルド:
docker build -t <イメージ名>:<タグ> <Dockerfileのパス>
コンテナの操作
- コンテナの一覧表示:
docker ps
- 停止中のコンテナも表示:
docker ps -a
- コンテナの起動:
docker start <コンテナID>
- コンテナの停止:
docker stop <コンテナID>
- コンテナの削除:
docker rm <コンテナID>
コンテナの作成と実行
- コンテナの作成と実行:
docker run -d --name <コンテナ名> <イメージ名>
- インタラクティブモードでシェルに入る:
docker run -it --name <コンテナ名> <イメージ名> /bin/bash
ボリュームの操作
- ボリュームの一覧表示:
docker volume ls
- ボリュームの作成:
docker volume create <ボリューム名>
- ボリュームの削除:
docker volume rm <ボリューム名>
ネットワークの操作
- ネットワークの一覧表示:
docker network ls
- ネットワークの作成:
docker network create <ネットワーク名>
- ネットワークの削除:
docker network rm <ネットワーク名>
docker-composeコマンド
- docker-composeに関連するコンテナの一覧表示:
docker-compose ps
- 設定の検証:
docker-compose config
- サービスの起動:
docker-compose up
- サービスの起動(強制ビルド):
docker-compose up --build
- サービスの起動をバックグラウンドで実行:
docker-compose up -d
- サービスの停止:
docker-compose down
- サービスの停止とボリュームの削除:
docker-compose down -v
- サービスの再ビルド:
docker-compose build
- キャッシュを無視してビルド:
docker-compose build --no-cache
- コンテナの再起動
docker-compose restart
- コンテナ内でコマンドを実行:
docker-compose exec <サービス名> <コマンド>
- 例: コンテナ内でシェルを実行
docker-compose exec sample_service /bin/bash
- 例: コンテナ内でシェルを実行
ログの確認
- ログの表示:
docker-compose logs
- 特定のサービスのログ表示:
docker-compose logs <サービス名>
まとめ
日常的にはdocker-composeコマンドを主に使って、細かい調整が必要な時にdockerコマンドを使うイメージかなと思います。
チートシート的な用途で使っていただけますと!