概要

Python のパッケージ管理とバージョン管理ができるRyeを使って Python のパッケージ管理をするときに使用するコマンドなどをまとめました。

インストールや環境構築の手順などはこちら

パッケージ構築

Rye を使って新しいパッケージを初期化します

rye init <パッケージ名>

パッケージ内で使用される Python のバージョンをinitで生成されたものから任意のものに指定できます

pin <任意のバージョン>

pyproject.tomlの内容に基づいて仮想環境を構築します

rye sync

パッケージにライブラリを追加します

 rye add <ライブラリ名>

開発時にのみ使用するライブラリを追加します

 rye add  --dev <ライブラリ名>

パッケージに追加されているライブラリを一覧します

rye list

パッケージからライブラリを削除します

 rye remove <ライブラリ名>

現在のパッケージの情報を表示します

rye show

通常のように仮想環境の操作もできます
仮想環境を有効化することで、インストールされたライブラリをパッケージ内で使用することなどもできます

仮想環境の有効化

.\venv\Scripts\activate

仮想環境の無効化

 deactivate