はじめに
Pepperに興味がある、もしくは触ったことがある方の中には、 **Pepperの”ハッカソン”に関心はあるけれど、どのようなものかわからない!** という方も多いのではないでしょうか?この記事では、Pepperハッカソン とはどんなものなのか、定期開催されている「公式ハッカソン(※)」を例に紹介します。
プログラミングやハッカソンに馴染みのない方向けの内容です。
※公式ハッカソン : アルデバラン・アトリエ秋葉原 with SoftBank が主催・会場となっている、公式のイベント。
有志や他の企業によるPepperハッカソンについては、私の参加経験が乏しいので、ここでは触れません。
そもそも、ハッカソンとは?
**半日~数日間、会場に集まった人たちでチームを組み、プログラミングによる制作をしよう!**というイベントです。 詳しい説明は[Wikipedia](http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%83%E3%82%AB%E3%82%BD%E3%83%B3)に譲りましょう。 「ゲッ、難しそう!」と思った方も大丈夫。次項ではPepperハッカソンの特徴をご紹介します。Pepperハッカソンの特徴
プログラミング未経験者も多い!
「ハッカソン」という言葉に敬遠してしまうあなた。こんなふうに思っていませんか?自分はプログラミング未経験だし、ついていけるか心配…
エンジニアの人が集まる場でしょ?
大丈夫!
Pepperはエンジニア以外の参加者も多いです。
開発環境が積み木を組み合わせる感覚なので、難しい”言語”を覚える必要はありません。
年齢層も幅広く、下は小学生から上は定年退職されているご年配の方まで、ごちゃまぜになって作業しています。
私自身もプログラミング初心者の文系学生ですが、過去3回抵抗なく、作品を仕上げることが出来ました。
半日かけてガッツリPepperを試せる!
Pepperの”アトリエ”では、Pepperの開発を学ぶワークショップや、「タッチ&トライ」を行っていますが、 1回あたり1時間半程度なので、不完全燃焼で終わってしまうこともしばしば。しかし、Pepper公式ハッカソンは5時間ほどかけてPepperを使った作品を仕上げるため、
かなり満足度の高いイベントになっていると感じます。
月一回、休日開催なので、お仕事をされている方でも参加できますよ!
一人では作れないものでも、チームで完成させられる!
ハッカソンでの作品制作は、基本的にチームごとに行われます。 ”Pepperを子育てに使いたい” ”Pepperを職場で役立てたい” ”Pepperとゲームをしたい” など… やりたいことに沿ってチームを編成します。作業の進め方は様々ですが、メンバーの得意分野によって分業したり、さらに小さなチームを作ることが多いです。
こうすることで、一人ではなかなか完成させられなかった作品も、形にすることができます。
終了間際の作業の追い込みには苦労しますが、とても大きな達成感をチーム全体で味わえますよ!
ハッカソンをより楽しむために!
Pepperハッカソンの参加前に**準備しておくといいこと・注意点**をまとめました。申し込みを忘れずに!
Pepperハッカソンのイベント申し込みは、以下の**Doorkeeper**で行います。 月イチ開催のハッカソンは人気なので、定期的にチェックすることをおすすめします! ワークショップやタッチ&トライの申し込みもここから。 http://pepper.doorkeeper.jp/ワークショップで一度Pepperに触れておこう!
お手軽開発がウリのPepperですが、一度**ワークショップ**に参加して、入門編を済ませておくと吉。 Pepperでどんなことができるのかを知ると、アイデアも思いつきやすくなりますし、 開発で使う画面に触れておけば、ハッカソンでも抵抗なく動かすことができます! 申込方法については先述のリンクからどうぞ。やりたいこと、作りたいものを考えておこう!
ハッカソンで半日かけてどんなものを作りたいか、**ぼんやりでいいのでイメージしておくといいです。** 自己紹介やチーム選びに困りませんし、納得の行く作品制作につながります。自分のノートPCがあれば持って行こう!
ノートPCがあればぜひ持っていくのが吉です。**慣れた環境で作業するために大切です!** もちろん、会場でも貸し出してもらえますが、台数限定かつMacBookなので、 特にWindows派の方で、ノートPCを持っているようなら、必ず持って出かけましょう!おわりに
念のため断っておきますが、**ステマではありません**(笑) Pepper愛が強いがゆえに、書き殴ってしまいましたが、いかがだったでしょうか?この記事を読んで、**Pepperハッカソンなら行けるかも!**と思っていただけたら幸いです。
エンジニアの方はもちろんですが、他にもいろんな参加者がいることで、Pepperの開発は間違いなく面白くなります。
Pepperに興味があるあなた、臆さずにぜひ参加してみてください!
それでは、Pepperハッカソンでお会いしましょう!