この記事は Hello World あたたたた Advent Calendar 2025 の記事です。
今日は なでしこ(Nadesiko) で Hello World あたたたた を実装して解説していきます。
そもそも「Hello World あたたたた」が何かは
1日目の記事 をご覧ください。
コーディング例
paiza.io で実行できます。
箱は「」。
実行中は「真」。
実行中の間
もし(2の乱数)=1なら
文字は「あ」。
違えば
文字は「た」。
ここまで。
文字と継続表示。
箱は箱と文字を連結。
もし(箱から5文字右部分=「あたたたた」)なら
実行中=偽。
ここまで。
ここまで。
「{改行}お前はもう死んでいる」と表示。
コードと文法の解説
変数の宣言・代入
なでしこでは 型宣言は不要で、代入は 「〜は〜」 という日本語で書きます。
箱は「」。
実行中は「真」。
- 変数名も日本語で書ける
- 文字列は「」で囲む
ちなみに行末の 。 は書かなくても動く
繰り返し
繰り返し処理は 〜の間 を使います。
実行中の間
処理
ここまで。
-
実行中が「真」の間、処理を繰り返す - 他言語の
whileループに相当
条件判定
条件分岐は もし〜なら / 違えば
もし(条件)なら
処理
違えば
処理
ここまで。
今回の条件は乱数による分岐です。
もし(2の乱数)=1なら
文字は「あ」。
違えば
文字は「た」。
文字の比較は =
乱数生成
-
2の乱数は 0 または 1 を返す
文字の出力
文字と継続表示。
「{改行}お前はもう死んでいる」と表示。
- 改行せずに表示する時は
~と継続表示 - 改行ありで表示する時は
~と表示
文字列の連結
文字列の連結は 〜と〜を連結
箱は箱と文字を連結。
-
箱に連結後の文字を代入
日本語文字列でも、文字コードを意識する必要はありません。
文字列の末尾判定
箱から5文字右部分
-
~からN文字で右側N文字を取り出せる
これを使って終了条件を判定しています。
もし(箱から5文字右部分=「あたたたた」)なら
なでしこの概要と歴史
なでしこの特徴
- 日本語でプログラムを書ける
- 文法が文章にに近い
- 日本語文字列処理が安全・簡単
- 日本語ベースのプログラミング言語「ひまわり」の後継
なでしこの歴史
- 開発者:くじら飛行机
- 誕生:2004年頃
- 名前の由来:確実な情報は不明。もととなった「ひまわり」が花の名前なので、その流れなのだと思う
個人的なコメント
日本語ベースのプログラムは変数名も日本語で書けるので可読性がよいと思う。
GUIプログラムも作れる。
そして今回知ったけどネットワークからメディア再生までいろんな機能があって結構なんでも作れそう。
2000年代半ばの誕生時からオープンソースで課金なしで使えたので、利用者も多くて人気があった記憶。