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さくらインターネットのスダンダードプランでPythonをCGIとして使う

Last updated at Posted at 2018-05-22

さくらインターネットのスタンダードプランでサーバをレンタル中

この環境で、CGIにPythonが使えるようセッティングしたときのメモ

まず、SSHでサーバへアクセスし、最新のPythonをインストールする

(参考サイト:https://qiita.com/non0311/items/04222771ef9aa1970f7a

当方はMacユーザーのため、ターミナルを使用してSSHでのアクセスを実施します

FTPサーバ名: sample.sakura.ne.jp

FTPアカウント: sample

FTP初期フォルダ: www

パスワード: password

上記がアクセスする際に準備しておくべき情報

もちろん「sample」の部分は自分の環境に合わせて読み替えてください

以下のコマンドで接続後、パスワードを聞かれますので入力

ssh sample@sample.sakura.ne.jp

アクセスしたら、以下の順番でコマンドを実行していきます

(筆者のインストール時、Pythonの最新バージョンは3.6.2でした)

% mkdir -p ~/work/py3

% cd ~/work/py3

% wget --no-check-certificate https://www.python.org/ftp/python/3.6.2/Python-3.6.2.tgz

% tar zxvf ./Python-3.6.2.tgz

$ cd ./Python-3.6.2

$ ./configure --prefix=$HOME/local/python

$ make

$ make install

見ての通り、インストール先は$HOME/local/pythonになります

次に.cshrcを書き換えます(「-----」の間のコマンドを追記)

(筆者はエディタにViを使用しているため、書き換えにはViを使用しました)

% vim ~/.cshrc

-----

set path = ($path $HOME/local/python/bin)

setenv PYTHON $HOME/local/python/lib

-----

% source ~/.cshrc

% rehash

これでインストールは完了

ローカルの環境に戻り、Pythonのプログラムファイルをアップロードして実行を試して見ましょう(そのままオンライン上で簡単な実行ファイルを作成しても結構です)

ファイルの拡張子は「.cgi」とし、パーミッションはとりあえず「755」にして試します

#!/home/user_name/local/bin/python3.6 

#-*- coding: utf-8 -*- 

print("Content-Type: text/html\n") 

print("Hello, world!")

こんな感じで保存し、FTPでファイルをアップロード

パーミッションを実行できるファイル(「755」)へ設定変更し、ファイルへアクセスすればブラウザ上には「Hello, world!」が表示されるかと思います

シバンの書き方でオロったので
個人的にはここがポイントです(user_nameは各自の環境で読み替えてください)www

(参考サイト:http://ura22.sakura.ne.jp/pycgi/prepare.html

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