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1プロンプトでWBC試合スライドを生成してみた(Codex + OpenAI Skills)

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Last updated at Posted at 2026-03-07

1プロンプトでWBC試合スライドを生成してみた(Codex + OpenAI Skills)

OpenAI が公開している Skills を使うと、
Codex から外部ツールを呼び出して作業を自動化できます。

今回は slides skill を使って、

🧢 WBC 日本 vs 台湾の試合(大谷翔平選手の活躍)を
1プロンプトで PowerPoint スライドにまとめる

ということを試してみました。

wbc_ppt.png

※試合データはMLB / WBC公式の公開情報を参考
※スライドはAIにより生成したデモ画像です。


環境

$ codex --version
codex-cli 0.111.0

$ python --version
Python 3.12.3

$ node -v
v22.21.0

model: gpt-5.4 medium


slides skill を Codex にインストール

OpenAIが公開している Skills リポジトリから
slides skill をインストールします。

codex
skill-installer install https://github.com/openai/skills/tree/main/skills/.curated/slides

スライド作成(1プロンプト)

次のプロンプトをCodexに入力します。

あなたはスポーツデータを視覚的なPowerPointスライドにまとめるデザイナーです。

以下の手順で作業してください。

1. 昨日行われた野球の試合での大谷翔平の活躍を調査する。
2. 次の情報を取得する
   - 試合スコア
   - 大谷翔平の打撃成績(打数・安打・打点・HRなど)
   - 試合の決定的なプレー
3. 情報を整理する。

その後、slides skill を使って **1枚のPowerPointスライド**を作成してください。

スライド構成

中央
・試合スコアを大きく表示

左エリア
・試合の流れ(タイムライン形式)

右エリア
・大谷翔平の成績カード
  - 打数
  - 安打
  - 打点
  - ホームラン

下部
・試合の決定ポイント(例:2回表10得点など)

デザインルール
- スポーツニュース風のレイアウト
- 数字は大きく表示
- グラフィカルなレイアウト
- 箇条書きより図解を優先
- 16:9のスライド
- 情報は簡潔に

出力
PowerPoint (.pptx)

出力結果

生成されたスライドはこちらです。
1プロンプトでこのような構造のスライドが生成されました。

wbc_ppt.png
スライドの構造は次の通りです。

試合の流れ | スコア | 大谷スタッツ
  • 左:試合の流れ(タイムライン)
  • 中央:スコアボード
  • 右:大谷翔平のスタッツ
  • 下:試合を決めたプレー

スポーツニュースのような1枚スライドが生成されました。


プロンプトのポイント

AIにスライドを作らせると、ただの箇条書きスライドになる場合があります。
そこで今回は次を意識しました。


① レイアウトを指定

中央 → スコア
左 → タイムライン
右 → スタッツ
下 → 決定ポイント

レイアウトを指定すると
AIが図解スライドを作る確率が上がります。


② 箇条書きを避ける

箇条書きより図解を優先

これだけでもかなり変わります。


③ 数字を主役にする

スポーツスライドは

数字 = 主役

なので

13 - 0

のように スコアを中央に大きく配置しています。


技術的に面白いところ

内部の処理フローを整理すると次のようになります。

Prompt
    ↓
  要件整理
    - 調査対象の確認
    - スライド構成の確認
    - デザイン条件の確認
    ↓
  試合データ調査
    ↓
  事実確認・情報抽出
    - 試合スコア
    - 大谷翔平の打撃成績
    - 決定的なプレー
    ↓
  情報整理
    - 1枚に載せる情報へ要約
    - 左・中央・右・下の配置に対応づけ
    ↓
  レイアウト設計
    - スポーツニュース風
    - 数字を大きく
    - 図解優先
    - 16:9
    ↓
  PowerPoint生成
    ↓
  検証
    - レイアウト崩れ確認
    - オーバーフロー確認
    ↓
  スライドを提示

つまり

AIが複雑な処理を1つのプロンプトにより実施している

ということになります。


まとめ

今回のように、LLMにツール(Skills等)を組み合わせることで、

「データ取得 → 情報整理 → スライド生成」

までを 1つのプロンプトで自動化することができます。

今回のように

WBCの試合 → スライド化

のような用途だけでなく、

  • 技術レポート
  • 定例資料
  • データダッシュボード

などにも応用できそうです。


もし他にも

  • AIでスライド生成
  • Codex Skills
  • LLM × 自動資料作成

を試している方がいればぜひ教えてください 👀

※本記事は個人環境での検証内容です。

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