Slackリストとは
先日発表されたSlackリストが、私の利用しているワークスペースに追加されたので、早速試してみました。
Slackリストというのは、Slack上でメンバーや自身のタスク管理ができるSlackの新機能です。
メンバーのタスクを見える化したいと思っていたので、ちょうどよいタイミングでした。
Slackリストの使い方
Slackリストは、Slackの左のサイドバーにある「リスト」からアクセスできます。
Slackのサイドバーのアイコン増えてきたので、並び替えも設定できると嬉しいなぁ・・・
リスト画面を開くと、空っぽのリストから作る「新規」ボタンが表示されます。
テンプレートからリストを作成することもでき、こちらのほうがオススメ。
テンプレートの、「すべてを表示」をクリックすることにより、テンプレートが表示され、使いたいテンプレートを選択したら「テンプレートを使用する」ボタンをクリックします。
するとテンプレートデータが差し込まれた状態でリストが作成されます。
私はカンバン方式で使いたかったので、「プロジェクトの追跡」というテンプレートを使ってみました。
新しいタスクを追加するには、画面右下の「アイテムを追加」ボタンをクリックします。
ここでステータス、優先度、担当者、期限を設定することができます。
それぞれの項目は好みに合わせて変更できます。
チャンネルメンバーに共有する
画面右上に共有というボタンがあり、ここからチャンネル全体に共有できます。
チャンネル単位で「閲覧可能」や「編集可能」を設定できます。
チャンネルに共有し、メンバー全体のタスクを登録してもらうことで見える化できます。
ビューを変更して見やすく管理
メンバーにタスクを登録してもらったら、今度は見やすくするためビューの機能を使ってみましょう。
Slackリストの画面左上のビューのアイコンをクリックすると、ビューの変更ができます。
デフォルトで以下のビューがあります。
- 私が担当: Slackにログインしている現在のユーザーが担当しているタスクを表示
- 優先度: 優先度ごとにグループ表示
- 完了: 完了のみ表示
- 未完了: 完了以外を表示
- ステータス: カンバン方式での表示
このビューは個人管理の設定になるため、他のメンバーには影響しません。
自分が「ステータス」表示にしたからといって、他のメンバーには影響しないので、自分好みのビューに変更しましょう。
これからに期待な部分
- タスクで期限を設定してもなにも通知されない
これは早めになんらかの通知が出せるようにしてほしいなぁ・・・
まとめ
Slackの新機能であるSlackリストを使うことで、Slack上でメンバーや自身のタスク管理ができるようになりました。以下のようにSlackリストを活用することで、効率的なタスク管理が可能です。
- テンプレートを使ってリストを作成することで、すぐに使い始められる
- タスクにはステータス、優先度、担当者、期限を設定でき、管理しやすい
- チャンネル単位でリストを共有し、メンバー全体のタスクを見える化できる
- ビュー機能を使って、自分好みの見やすい表示にカスタマイズできる
Slackリストを使えば、わざわざ別のツールを使わなくてもSlack上だけでタスク管理ができるので、ワークフローがシンプルになります。
実装されたばかりの機能なので、これからの機能追加に期待です！
今後のアップデートに期待です！