#Auroraとは
完全マネージド型(=AWSが管理してくれる)のリレーショナルデータベースエンジン。
スループット(=処理できる量)は最大でMySQLの5倍、PostgreSQLの3倍。これら2つのデータベースとは互換性もあるので導入もしやすい。
Amazon Aurora DB クラスター
1つ以上のDBインスタンスと、DBインスタンスのデータを管理する1つのクラスターボリュームから構成されているもの。
クラスターボリューム
データのコピーをとってくれる。複数AZに跨っているため、1つのAZに障害が起きても安心。
DBインスタンス
データベースに対して書き込んだり読み込んだりするもの。プライマリDBインスタンスとAuroraレプリカがある。
プライマリDBインスタンス
データベースに対して書き込みと読み込み両方できるDBインスタンス。基本的には1つのDBクラスターに1つ。
Auroraレプリカ
通称リードレプリカ。その名前の通り読み込み専用。最大15個まで1つのDBクラスター内に設置できる。プライマリDBインスタンスが使用できない時、自動的にリードレプリカにフェイルオーバーしてくれる。
#Auroraのセキュリティ
3つのレベルがある。
####Auroraの設定などの変更に対する制限をしたい時
AmazonRDSの管理オペレーションの実行に必要なアクセス許可を付与するIAMポリシーをユーザーに適用する。要するにIAMを用いてアクセス制限を行う。
####DBインスタンスに接続できるデバイスを制限したい時
DBインスタンスのエンドポイントとポートに対して接続を開くことができるデバイスをVPCセキュリティグループを用いて制御する。
####Amazon Aurora DB クラスターに対するログインとアクセス権限を制御したい時
・MySQLやPostgreSQLのログインとアクセス許可を認証するための技法を使用する。
・Aurora MySQLにIAMデータベース認証を使用する。
のいずれかの方法を用いる。
#最後に
とりあえず基本になりそうなところをまとめてみました。
参考
https://docs.aws.amazon.com/rds/index.html
いつか理解したい
https://qiita.com/kumagi/items/67f9ac0fb4e6f70c056d