AIイベント「DeNA×AI Day」の基調講演が話題に
DeNAの南場智子代表取締役会長は「現在の事業はだいたい3000人で運営している。非常にモデスト(謙虚)な目標だが、これを半分にする。半分で現業を成長させながら、残りのもう半分で新規事業をやっていく。DeNAはAIにオールインする」と意思表明。
1500人でAI事業に取り組む。凄い。
DeNA南場会長は使用している生成AIツール一覧
Perplexity AI
Perplexity AIは、2022年8月に設立された AI駆動の検索エンジンです。大規模言語モデル(LLM)を活用して、質問に対して会話形式の回答を生成し、信頼性を確保するために情報源を引用します。
主な特徴は以下の通りです。
- スマート検索(画像やファイルのアップロード機能付き)
- 直接的な回答を提供(リンクのリストではなく)
- 複数の言語モデルから選択可能
- カスタム検索機能
- リアルタイム情報の提供
NotebookLM
NotebookLMは、Googleが開発した高度なAI駆動ツールで、ユーザーが情報を理解し活用する方法を変革することを目的としています.
主な特徴は以下の通りです。
- 多様な文書インポートオプション(Google Drive、PDF、テキストファイル、ウェブURL、YouTube動画、音声ファイル)
- Google Driveとの連携による大量の文書の簡単な共有
Circleback
Circleback は、会議の生産性と効率を向上させるためのAI駆動ツールです。100以上のチームに信頼されており、TIMEによってトップAIノート取りアプリケーションとして推奨されています。
主な特徴は以下の通りです。
- 自動会議ノート作成
- アクションアイテムの追跡
- 高度な文字起こしサービス(100以上の言語に対応)
- プラットフォーム統合(CRM、Notion、Slack等)
- セキュアなデータ暗号化
- AI駆動の検索と自動化機能
Google Deep Research
Google Deep Researchは、Geminiに追加された新機能で、ユーザーに代わってウェブを閲覧するAI研究アシスタントとして機能します。
主な特徴は以下の通りです。
- 研究戦略の立案
- インターネット上の関連データの収集
- クリック可能な引用付きの結果表示
- フォローアップクエリや修正リクエストの対応
- Google Docsへのレポートエクスポート機能
OpenAI Deep Research
OpenAIのDeep Researchは、ChatGPT内の新しいエージェントで、ウェブ全体にわたる詳細な多段階調査を行うように設計されています。
主な特徴は以下の通りです。
- 5〜30分間独立して操作
- ウェブの閲覧、コンテンツの解釈、引用付きレポートの作成
- OpenAIの次世代o3モデルの特殊バージョンを使用
- 複雑なトピックに関する包括的な洞察を提供
ChatGPT 「o1」
OpenAIが発表した新しい言語モデルで、Sam Altmanによって「世界で最もスマートな言語モデル」と称されています。
主な特徴は以下の通りです。
- より高度な分析と問題解決能力
- マルチモーダリティ機能
- ChatGPT Proプラン(月額200ドル)でほぼ無制限のアクセスが可能
- API経由でも利用可能(予定)
Create XYZ
Create XYZは、プロジェクトを無料でホスティングするプラットフォームで、created.appドメインを使用します。
主な特徴は以下の通りです。
- クイックパブリッシュ機能
- カスタムサブドメインの選択
- ページとファンクションの公開管理
- ルーティング設定
- 高トラフィックの処理が可能
Cursor
Cursorは、CSSのプロパティの一つで、ウェブページ上でマウスポインタの外観を制御します。
主な特徴は以下の通りです。
- キーワード値やURL値を使用してカーソルの外観を指定
- 複数の画像URLとフォールバックオプションをサポート
- ホットスポット座標の設定が可能
- アニメーション対応
Devin
Devinは、主にプログラミングやシステム構築をサポートするAIエージェントです。具体的には、コード生成やデバッグ支援、システム開発の補助を目的としたツールです。
主な特徴は以下の通りです。
- 開発者向けに効率的なコードを書けるよう支援
- システム構築やアプリ開発の全体構成をサポート
- プログラミングの学習にも使える
まとめ
DeNAの取り組みは、今後AIを活用した新しい働き方のモデルケースとなるでしょう。「AIにオールインする」という言葉通り、今後のDeNAの成長がどのような形で実現していくのか、非常に楽しみです。最後まで読んでくださり、ありがとうございました。もし改善点や質問があれば、ぜひコメントしてください!
参考文献