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100日後にエンジニアになるキミ - 9日目 - HTML - HTMLの基礎4

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HTMLの属性について

前回までであらかたタグの説明を行いました。

今回はタグに付けられる属性についてです。

HTML属性とは

HTMLの属性とは
HTMLのタグに対して何かしらの設定要素を付加するものです。

特定のタグでしか使えないものと
全てのタグ共通で使えるもの(グローバル属性)があります。

HTML属性の書き方

<タグ名 属性名="属性値" 属性名="属性値">

タグを書いたら、その後ろにスペースを開けて
属性名を書き、属性値はイコール記号(=)を付けて書きます。

属性値は引用符で囲み、引用符はダブルクォート"を用います。

主なグローバル属性

id
固有の名前を指定する属性(一般的に英数文字,先頭は数字以外同じidを使わない)

class
分類名を指定する属性(一般的に英数文字,先頭は数字以外,スペースで区切りも有り)

title
捕捉情報を指定する属性

lang
言語を指定する属性

style
スタイルを直接指定する属性(一般的にスタイルはCSSを用いるのが推奨)

hidden
隠し属性 , コンテンツを隠す

全てのタグで共通ですが、タグによっては効かないものもあります。

classやidなどはタグを管理するために使用するもので
id名(属性値)はHTMLの中では一意、class名は複数存在します。

<div id="contentmain">
  <div class="c1">
    <div class="c1">
      <p>コンテンツ</p>
    </div>
  </div>
</div>

cssではidやclassでデザインの適応箇所を決めたり
出し分けたりしています。

スクレイピングではこの属性値を使って情報を取得するため
HTMLのタグと属性の構造を把握しておきましょう。

タグ固有の属性

name
要素の名前,formやmetaタグなどでフィールドを識別のために使用する

autoplay
audia,videoタグ,動画や音声が再生可能な時点で再生を開始する

alt
imgタグなどの代替テキスト

disabled
button , input , optionなどでコントロールを無効にする

required
inputタグなどで必須よそを現す

href
a タグなどでリンク先を現す

maxlength
inputタグなどでの最大文字数

minlength
inputタグなどでの最小文字数

placeholder
inputタグなどでの入力ヒント

selected
optionタグでの初期選択を現す

size
inputタグなどでのサイズ , 文字数に該当

src
imgタグなどでのファイルなどのパス(URL)を指定する

type
inputタグなどでの要素の型を指定する

value
inputタグなどでのデフォルト値を指定する

※下記は指定できるがCSSでの対応が望ましい属性
width
imgタグなどで要素の幅

height
imgタグなどで要素の高さ

color
fontタグなどでの色合いを指定

border
imgタグなどでの境界線の幅

bgcolor
bodyタグなどでの要素の背景色を指定する

デザインに大きく関わる部分はHTMLでは直接指定をせずに
CSSファイル側でデザインを書いて適応させることがほとんどのため
HTML属性では指定しない方が良いかと思います。

のちにCSSの方もやっていきますので
併せて覚えてください。

まとめ

タグによって指定できる属性名、属性値が変わってくる。
ここに乗っていないものもあるので、あとは
自分で調べてみよう。

君がエンジニアになるまであと91日

作者の情報

乙pyのHP:
http://www.otupy.net/

Youtube:
https://www.youtube.com/channel/UCaT7xpeq8n1G_HcJKKSOXMw

Twitter:
https://twitter.com/otupython

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