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CentOS7にRedmine3をインストールする際の注意点

Last updated at Posted at 2015-05-24

概要

CentOS7にRedmine3をインストールした際に、色々つまずいた箇所がありましたので、その内容を記述しておきます。なお今回の話を進めるにあたって、下記サイトの「Redmine 3.0をCentOS 7.0にインストールする手順」をベースに話を進めていきます。また、いずれもroot権限ユーザで実行しています。

<インストールの際に参考にしたサイト>
http://blog.redmine.jp/articles/3_0/installation_centos/

また、今回使用した環境構成は、下記の通りとなります。
OS:AWS EC2 CentOS7(AWS Marketplace)
DB:AWS RDS MySQL5.6.22

つまずきポイントポイント

CentOSの設定

firewalldでHTTPを許可

CentOS7は、AWS Marketplaceから構築しましたが、どうやらこのインスタンスでは、firewalld及びiptablesが設定されていないようです。セキュリティーグループの方でポート設定をするから無いのかと思っています。なので、本手順はスキップしました。
※ただし、セキュリティーグループの設定がしっかりなされている事が前提です。

必要なパッケージのインストール

MariaDBとヘッダファイルのインストール

mysqlをインストールする為、下記コマンドも実行しました。

# yum install mysql mysql-devel

Rubyのインストール

Rubyは、システムにインストールされたRubyバージョンに依存されるのが嫌だったので、rbenvでのインストールで実施しました。

<rbenv を使って ruby をインストールする(CentOS編)>
http://qiita.com/inouet/items/478f4228dbbcd442bfe8

上記サイトの通り環境が構築出来たら、下記手順でRuby2.2系の最新版をインストール。

# rbenv install 2.2.2
# rbenv global 2.2.2
# rbenv rehash

MariaDBの設定

MariaDBではなく、RDSのMySQLを使用

上記構築手順サイトでは、DBは「MariaDB」を使用していたのですが、後で冗長化したいなと思って、今回DBはAWS RDSでMySQLを作成したのですが、この辺りで色々つまずきポイントがありました。

<RDSで日本語が文字化けする問題>
http://qiita.com/reoy/items/e355debf1e2b2abd703b

RDS MySQLのパラメータグループのデフォルト設定で、文字コードのデフォルトが「latin1」とかになっていました。新たにMySQLのパラメータグループを作成して、このグループでの文字コード設定を「utf8」に変更しました。

その他

rbenvでRubyをインストールしたことによる弊害

よーし。ひと通り設定完了したぞー。表示確認だー!あれ・・。なんかエラーが・・。こんなエラーログが出た。

App 1881 stderr: Cannot execute "/root/.rbenv/versions/2.2.2/lib/ruby/gems/2.2.0/gems/passenger-5.0.7/buildout/support-binaries/PassengerAgent": Permission denied (errno=13)

Rubyをrbenvでインストールしたのですが、パーミッションにおけるエラーのようです。下記サイトを参考にしました。

<Ruby on Railsをapacheで起動出来るようpassengerの設定>
http://blog.sion-cojp.com/rails_passenger/

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