音声入力介護記録システムの進捗報告
概要
音声入力介護記録システムは、前回の現場での試験運用が好評でした。多くのポジティブなフィードバックを得た一方で、いくつかの改善点も指摘されました。現在、そのご指摘をもとに修正を進めています。
修正内容
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現場での導入実験
- 修正が完了次第、遅番のスタッフが早めに出勤し、システムのセッティングを行います。その後、1日を通じて利用していただく予定です。
- 次回の現場での導入実験は、2024年1月の前半を目指しています。
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Googleスプレッドシートの活用
- 現在のスプレッドシートでは、条件付き書式を複数設定できることに気づきました。これにより、同じセル内に異なるカスタム式を設定し、視覚的にデータを整理することが可能になりました。
- 具体的には、服薬状況のチェックボックスに対して、服薬者の名前を表示できるように変更しました。これにより、誰が服薬を行ったかが一目でわかるようになります。
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服薬予定シートの改善
- 服薬予定に関するシートも整備しました。チェックボックスを用いて、服薬の予定がある人に対して自動的に色付けが行われる仕組みを導入しました。これにより、利用者がどのような服薬予定を持っているかを視覚的に把握しやすくなります。
次のステップ
次回の現場実験に向けて、これらの修正を踏まえつつ、さらなる機能改善や使いやすさの向上に努めていきたいと思います。現場のスタッフとの連携を強化し、実際の運用で得たフィードバックを反映することで、より良いシステムにしていく予定です。
今後も進捗を報告していきますので、同じような課題を抱えている方々にとっても参考にしていただければ幸いです。