はじめに
複数人で開発を行う上で、定期的なタスクやイベントをメンバー全員へ確実に周知することは大切なことです。
チーム内で共通リマインダを設定する方法はさまざまですが、本記事ではSlackのワークフロー機能を活用した事例をご紹介します。
Slackワークフローとは
Slackのワークフローは、繰り返し行う作業を自動化できる機能です。
コードを書かずに、GUIで簡単に自動化の仕組みを作成できます。
(Slack 有料プランでの利用ができる機能です。)
メリット
- コーディング不要で誰でも作成可能
- Slack上で完結
- 自動化による通知漏れの防止
- 高いカスタマイズ性
- チームメンバーへの即時通知
- 設定次第で、個人に依存せず複数人で管理編集可能
基本的なリマインダーの作成方法
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ワークフロービルダーを開く
- Slackワークスペースを開く
- 左サイドバーの「その他」→「自動化」をクリック
- 「作成」ボタンをクリック
- ワークフロービルダーの起動
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トリガーの設定
- 「スケジュール日時」を選択
- 頻度を設定(毎日/毎週(曜日指定可)/毎月(日付指定可)/カスタム)
- 実行時刻を指定(例:9:00)
- 「次へ」をクリック
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メッセージの作成
- 「ステップを追加」をクリック
- 「メッセージを送信」を選択
- 送信先チャンネルを選択
- メッセージ内容を入力
- 「保存」をクリック
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ワークフローの公開
- ワークフロー名を入力
- 「公開する」をクリック
- 完了!
使用例
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例1:毎週月曜日の週次リマインダー
設定: 毎週月曜日 9:00@channel おはようございます! 今週も始まりました。以下を確認してください: ✅ 週次ミーティング資料の準備 ✅ 先週のタスク完了状況の確認 ✅ 今週の目標設定 -
例2:毎日の日次報告リマインダー
設定: 平日 17:00@here 📝 日報提出のお知らせ 本日もお疲れ様でした! 日報の提出をお願いします 💪 スレッドに以下を記入してください: • 本日の完了タスク • 明日の予定 • 共有事項・相談事項 -
例3:月次レポート提出リマインダー
設定: 毎月最終営業日 15:00@channel 📊 月次レポート提出のリマインド 今月の月次レポート提出期限が近づいています。 【提出期限】本日18:00まで 【提出先】#monthly-reports チャンネル ご協力よろしくお願いします!
応用した活用方法
入力フォームの追加
- 「フォーム」ステップを追加
- 収集したい情報の入力欄を作成
- 回答を特定のチャンネルに集約
例: 週報の収集、休暇申請、定期アンケート
条件分岐の活用
- 「条件分岐」ステップを追加
- 条件を設定(曜日、時間など)
- 条件に応じて異なるメッセージを送信
例:曜日によってメッセージを変える(月曜日:週次目標の確認、金曜日:週次振り返りの依頼)
外部ツールとの連携
- Google Calendar: カレンダーの予定と連携
- Trello/Asana: タスク管理ツールと連携
- GitHub: プルリクエストのレビュー依頼
- Google Sheets: スプレッドシートへのデータ記録
まとめ
Slackワークフローはカスタマイズ性が高く、チーム内の定期的なリマインダーを自動化することができます。
ご紹介した機能は一例に過ぎません。
まずは簡単な日次・週次のリマインダーを少人数規模のチャンネルから始め、徐々にカスタマイズすることをお勧めします。
ぜひ、あなたのチームに合ったリマインダーを作成してみてください!