macOS (OS X) から、WindowsOS へリモートデスクトップ(RDP)接続するためのツールがいくつか存在します。
過去 Microsoft 謹製のリモートデスクトップ接続ツールでは、日本語入力でとても苦しみました(ネット検索すると先達方の苦労の跡がみられます。私も参考にさせていただいて、キー入力を独自に割り当てたり、レジストリをいじったりしてみたものの、どうも解消できず)
結論からしますと、Parallels Client によって解消され、現在は快適にMacOSとWinOSの両刀使いをしております。
また今回検証してみたところ、数か月前まで Microsoft Remote Desktop の8系でも10系でも日本語入力まわりが(私の環境では)うまくいかなかったのですが、現在問題は解消されていました。
とりあえず、こちらにまとめさせていただきます(随時補完)
※この記事は2018年4月に作成しました。
比較
製品名 | Microsoft Remote Desktop Connection 2.1.1 |
Microsoft Remote Desktop 8.0.43 |
Microsoft Remote Desktop 10.1.7 |
Parallels Client 16.2 |
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入手元 | 現在非公開 | App Store | App Store | App Store |
費用 | 無償 | 無償 | 無償 | 無償 |
ツール言語 | 日本語 | 英語 | 英語 | 日本語 |
日本語入力 | 良好 | 難 | 良好 | 良好 |
複数ディスプレイ | NG | OK | OK | OK |
Win10へ接続 | 難※1 | 可能 | 可能 | 可能 |
※1 - 接続元(Mac側)で「証明書または関連するチェーンが無効です」や「接続先のコンピューターの ID を確認できません」と表示されて失敗したりします。接続できる場合もあるのですが、原因を切り分けできていません。