追記
ディスク容量をグラフィカルに確認可能なncduコマンドを教えて頂きました。
こちらだと容量大のファイルの特定が早そうです。
krf7v4k2さん、ありがとうございました!
- インストール
- (debian系) apt install ncdu
- (redhat系) yum install ncdu
現在のディスク容量の確認
全体のディスク容量を確認
- df -h
[root@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]# df -h
Filesystem Size Used Avail Use% Mounted on
/dev/xvda1 6.0G 4.1G 1.6G 73% /
tmpfs 498M 0 498M 0% /dev/shm
ディスク容量の内訳を確認
- *du -sh [容量内訳を確認したいディレクトリのパス]
例) du -sh /* (ルート直下)
例) du -sh ./* (カレントディレクトリ直下)
例) du -sh /var/* (varディレクトリ直下) 例) du -sh /\home -x (homeディレクトリ直下でマウントポイントある場合除外する) *
root@ip-xxx-xxx-xxx-xxx ~]# du -sh /
7.8M /bin
47M /boot
4.0K /cgroup
140K /dev
28M /etc
104K /home
253M /lib
26M /lib64
16K /lost+found
4.0K /media
0 /misc
4.0K /mnt
0 /net
8.0K /opt
0 /proc
16M /root
15M /sbin
0 /selinux
4.0K /srv
0 /sys
204K /tmp
2.3G /usr
1.3G /var
複数階層をまとめて見たい場合は以下の指定で出来るらしい
-
du -h --max-depth [階層数] [容量内訳を確認したいディレクトリのパス]
例) du -h --max-depth 2 /* (ルート直下)
不要データの削除
yumインストールデータのキャッシュ削除
- du -sh /var/cache/yum(ディスク使用容量を確認)
- yum clean all(すべてのキャッシュを削除)
tmpデータの削除
- 削除可能と判断出来るものは削除する。
- 保管間隔を狭めたい場合は以下の時間を編集する
/etc/cron.daily/tmpwatch
例)/var/tmp内のファイルで720時間アクセス無しのものは削除
/usr/sbin/tmpwatch 720 /var/tmp