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エンジニア初心者がAWSでSSL化した

Last updated at Posted at 2022-03-27

本記事を書く理由

私がAWSでSSL化した方法を共有するため。
自分の知識のアウトプットのため。

前提条件

  • お名前.comなどでドメインを取得し、インターネット上にアプリを公開している

方法

SSL化証明書を作成

  1. 証明書を発行するためにAWSでCertificate Managerを検索する
    スクリーンショット 2022-03-27 16.28.04.png

  2. リクエストをクリックする
    スクリーンショット 2022-03-27 17.20.56.png

  3. パブリック証明書をリクエストを選択する
    スクリーンショット 2022-03-27 17.22.15.png

  4. ドメイン名には取得したドメイン名を入力する
    検証方法はDNS検証を選択する
    タグは入力しなくてもいい
    その後、リクエストをクリックする
    スクリーンショット 2022-03-27 17.26.26.png

  5. 証明書のリクエストが完了し、検証に入ります。
    DNS認証にしたので、ドメインの箇所にDNSに入れるべきレコードが記載されています。
    Route53でのレコード作成というボタンがあるのでクリックするとRoute53にレコードを書き込まれます。
    スクリーンショット 2022-03-27 18.01.18.png

  6. 少し待っていると検証状態が保留中から成功に変わる。

ターゲットグループの作成

  1. AWSでEC2を検索する
    左の下の方にロードバランシングというのがあるのでターゲットグループをクリックします。
    スクリーンショット 2022-03-27 18.25.53.png

  2. Create target groupをクリックする
    スクリーンショット 2022-03-27 18.39.12.png

  3. ターゲットグループの詳細設定

Choose a target type: Instances
Target group name: 好きな名前を入
Protocol: HTTP
Port: 80
VPC: EC2インスタンスが存在するVPC
Protocol version: HTTP1
Health check protocol: HTTP
Health check path: /

ロードバランサーの作成

  1. AWSでEC2を検索する
    左の下の方にロードバランシングというのがあるのでロードバランサーをクリックします。
    スクリーンショット 2022-03-27 19.04.35.png

  2. ロードバランサーの作成をクリックしロードバランサータイプでApplication Load Balancerを選択する
    スクリーンショット 2022-03-27 19.03.22.png

  3. ロードバランサーの詳細設定

Load balancer name: 好きな名前を入力する
Scheme: Internet-facing
IP address type: IPv4

VPC: webサーバのあるVPCを選択
Mappings: 2つ選択する必要がある。1つはwebサーバのあるアベイラビリティーゾーン、もう一つはどこでも良い。

Security groups: 新しいセキュリティグループを作成する。セキュリティグループ名はなんでもよい。
                                 ただ、ポートは、80と443でどこからでもアクセス出来るように、0.0.0.0/0, ::/0 を許可する。

Listeners and routing
Protocol: HTTPとHTTPS
Port: 80と443
Default action: 先ほど作ったターゲットグループを選択する

4. Create load balancerをクリックし、ロードバランサーの作成を完了する

Route53で設定変更する

  1. Route53を検索し、ホストゾーンをクリックする。
    スクリーンショット 2022-03-27 20.11.35.png

  2. ホストゾーンのドメイン名をクリックする。
    タイプがAのレコードにチェックを入れ、編集を行う。
    スクリーンショット 2022-03-27 21.05.47.png

  3. ALBとCLBへのエイリアスにする。
    その下はロードバランサーがあるリージョンにする。
    一番下はロードバランサーにする。
    スクリーンショット 2022-03-27 21.14.39.png

  4. 変更を保存する。

WEBで確認する

webで独自のドメインを検索する。
すると、以下の画像のように鍵がかかった状態になる。
スクリーンショット 2022-03-27 21.22.08.png

これで、EC2上のwebサーバをSSL化することが出来ました。
AWSは12ヶ月無料で使えます。
一つのアプリケーションであったら無料で公開できるので初心者の方で、AWSを使ったことがない人はぜひ使って見てください!

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