はじめに
こんにちわ!
3年目ペーペーエンジニアです。
今回は、去年の11月にリリースした超本格なお絵描きサービスの話です。
まず、言いたいのが、
実際にリリースしたサービスが過疎りすぎてヤバい
まじで過疎ってます。
個人開発である以上はある程度は仕方ないと思っていますが、
プライベートな時間を削って半年以上かけた開発だったのでそれはそれで悲しいのです。
作ったときの詳細の話は、前回の記事をご覧ください。
実際のアプリは以下のリンクから
『お絵描き道場(旧名:PaintMonitor)』は、
Qiitaでそれなりの方がみてくださったおかげで
リリース当初何人かの利用者がいたもののあまりの過疎具合に、
もはや利用者が自分のみになってしまいました。
そこで、個人開発したサービスを運用してみて感じたポエムをつらつらと話していこうかと思います。
まずは、リリースしてよかった事から。
リリースしてよかった事
開発能力が向上した
開発力を上げるのに、個人はすごいおすすめです。
私は、2年前に他業種からITエンジニアに転職したのですが、
正直2年前までは、DBすら何かもわかっていないお粗末な技術力でしたが、
今回の個人開発を通して、DB設計からサーバーのデプロイ作業など、
開発の0から1をすべて行ったおかげで、とても技術力が向上しました。
Ubuntuのコマンド操作や、APサーバー、WEBサーバーの概念、AWSなどのクラウドサービスの利用など
インフラ周りの理解も深まります。
また、今回挑戦したVue.jsを使ったSPA開発経験のおかげで、
ほぼ初めてみるReactをかなり扱えるようになってたりと、自身の成長に少し感動できます。機能追加等のアップデート作業が純粋に楽しい
追加開発して自分の思うようにより良いサービスにしていくのはかなり楽しかったです。
リリース当初から、毎週のようにアップデートを行ったおかげでかなり機能が増えました。
配信機能やコース機能など、『こういう機能があったらいいなぁ』を自分本位で追加していけるのでこれぞ個人開発の醍醐味といったものを感じました。
ベースとなるサービスの根幹はできているので、追加開発自体は結構楽です。自身の実績として残る
いつかフリーランスになったときなど、仕事をもらう上で
『こういったことが出来ます!』といった1つの指標になります。
実際にサービスを運用して、ブログや記事を書いてから、そこそこヘッドハンティングが来るようになりました。
仮に仕事がなくなっても食っていけるかもしれないという自信につながります。
リリースした後の反省点
リリース当初は思った以上にバグる
個人開発のため、いい意味で大胆になれます。
バグなんて見つけたらその都度直せばいいでしょの精神でリリースしてみたら、
時間が世界時間になっているわ、せっかく描いた絵が消えるわ、小さなバグから致命的なバグまで結構見つかりました。
小さなバグの場合はいいですが、せっかく数時間かけて描いた絵が一瞬で消えた絶望感は半端じゃなかったです。サービスがニッチすぎる
作ったアプリは本格的なペイントツールを利用した画力向上を目的としたアプリです。
私は絵を描くことが好きですし得意なので、このようなサービスを作ろうと思ったのですが、
実際にこのサービスを求めてる人はどれくらいいるだろうと考えると、
このサービスを利用するターゲットは、絵を描く人であり、絵を効率よく練習したく、さらにITに強い人、となります。
さらにこのような客層は、アニメ系の絵を描く方にはウケといいのですが、
私が個人的にアニメ絵以外のアーティストに向けたサービスを作りたかった旨もあって、
サイトのテイストが小洒落た油絵チックなテイストになってしまい、完全にターゲット層が消失しました。。笑
まとめ
個人開発したサービスは流行らせようとしたらダメだ!!!!!
気が向いたら、ぜひ一度、利用してみてください!
私も時々配信しています(笑)
お絵描き道場
ではまた!