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コンサル一年目が学ぶことを読んでみた

Last updated at Posted at 2024-01-10

こんにちは。新卒1年目エンジニア研修中のosadamです。
今回は研修の一貫として「コンサル一年目が学ぶこと」を読んだので、簡単にまとめてみました。

目的

社会人として必要な普遍的なスキルを学ぶため。
タイトルには、コンサル一年目と記載されていますが、コンサル一年目だけではなく、全ての社会人におすすめできる本です。
全ての業界・業種で活かせるスキルが詰め込まれています。

概要

この本の内容は、各界で活躍されている元コンサルタントの方に取材をし、新卒時代に学んだことで記憶に残っていること、今でも役になっているスキルや経験を解説している本です。
本書は以下の4章に分けて構成されています。

第1章 コンサル流話す技術

相手に伝わるように話す方法が書かれていました。
よく耳にするPREP法から始まり、ロジックで話す、論理と数字で話す等々の話す上で大事になるポイントが解説されていました。
全てのポイントにおいて大事なのが、「相手に伝わるか」という点です。自分が感覚で表現している部分を数字に置き換えることで相手が納得できる様になります。

第2章 コンサル流思考術

引用:コンサルティング会社に入って学ぶことは、一連のロジカルシンキングや問題解決の手順です。ただ、これはコンサルティング会社に入らないと学べないことではありません。

コンサルティング会社に入っていなくても思考術が学べる方法が書いてありました。コンサル思考の中でも特に大切な「仮説思考」等役に立つ思考法が記されています。

第3章 コンサル流デスクワーク術

コンサルとしてマスターするべき、議事録書き・パワーポイントの作り方が記されていました。
また、仕事の速さを2倍速3倍速にするための思考も紹介されています。

第4章 プロフェッショナル・ビジネスマインド

章タイトルの通り、コンサルとしてのビジネスマインドが書かれています。「時間はお金」と認識する、ヴァリューを出す等、働く上で心に留めておきたいマインドが記載されていました。

感想

この本を読んで、普段の自分の社会人としての態度を振り返り、そして新たな考えを学ぶいい機会になりました。
実際に活躍している方々の新卒時代に学んだことということもあり、説得力もありました。

終わりに

この本を読んで、たくさんの学びがたくさんありました。
特に「仮説思考」の話は、すぐに業務に活かせそうだと思いました。まだ知識が足らず分からないことが多いですが、分からないで片付けるのではなく、こうなのではないかと考える思考の癖をつけて行きたいと思います。
私と同じ新卒の方は、新たな学びが、社会人年数が長い方は社会人として必要な基礎を振り返る良い機会になると思います。
気になった方は、ぜひこの本を手に取ってみてください。

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