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【備忘録】Qiita APIの一覧を作成

Last updated at Posted at 2023-06-18

概要

Qiita API v2のドキュメントを引用。
APIコールの練習のために下調べしました。Qiitaチームについて調べたい場合は、ドキュメントを調べる必要があり、さらに具体的なレスポンスが何であるかを調べたい場合も同様にドキュメントを参照してください。

Request

APIとのすべての通信にはHTTPSプロトコルを使用。
アクセス先:

利用データ アクセス先
Qiita https://qiita.com/
Qiitaチーム https://{{team_id}}.qiita.com/
Parameter

Requestは次のHTTPメソッドを使用する。

  • GET
  • POST
  • PUT
  • PATCH
  • DELETE

Requestへのパラメータの付与:

メソッド パラメータ
GET URIクエリ
GET以外 リクエストボディ
Limitation

Requestの制限:

ユーザー 1時間ごとのリクエスト数
Authenticated 1000 (回/user)
Un-Autenticated 60 (回/IP)
Status Code

Status Codeは200, 201, 204, 400, 401, 403, 404, 500の8種類を使用する。

メソッド Status Code
GET/PATCH 200
POST 201
PUT/DELETE 204
Error 適切なコード
Data Spec

API都のデータの送受信にはJSON形式のデータを使用する。
JSON形式のデータをリクエストボディに入れる際はリクエストのヘッダー内にContent-Type: 'application/json'を含める。なお、PUTまたはDELETEリクエストに対してはレスポンスボディが返却されない。

Error Response

エラーが発生した際のレスポンスボディは

{
    "message": "Not found",
    "type": "not_found" // pattern: ^[a-z0-9_]+$
}

で返却され、それぞれエラー内容とエラーの種類が格納される。

Pagination

配列を返すAPIの中にはページを指定できるようになっているものがある。
APIはpageパラメータ(初期値: 20)とper_pageパラメータ(最大値: 100)によりそれぞれ開始ページの番号、1ページ当たりの要素数を指定することができる。

JSON Schema

APIのインターフェースを定義したJSON-Schemaが提供されている:

  • https://qiita.com/api/v2/schema
  • https://qiita.com/api/v2/schema?locale=en
  • https://qiita.com/api/v2/schema?locale=ja

Authentication&Authorization

QiitaのGETリクエスト以外のAPIを利用するためにはリクエストのヘッダー内にアクセストークンを含める必要がある。

アクセストークン
Authorization: Bearer {{access_token}}
Scope

個々のアクセストークンには以下のようなスコープを紐づけることができる。

スコープ 説明
read_qiita Qiitaからアクセストークンに紐付いたユーザーに関連したデータを読み出す
read_qiita_team Qiita Teamからデータを読み出す
write_qiita Qiitaにデータを書き込む
write_qiita_team Qiita Teamにデータを書き込む
アクセストークンの発行

Qiitaにログインした状態で「設定」- 「アプリケーション」からアクセストークンを発行する。このとき、上記スコープを指定する。
(※一度発行すると、再度確認ができないためメモをしておくこと)

タグ

記事につけられた個々のタグを表す。

APIからのレスポンスボディに含まれる値:

タグ 説明 凡例 タイプ
followers_count このタグをフォローしているユーザーの数 100 integer
icon_url このタグに設定されたアイコン画像のURL "https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/qiita-tag-image/9de6a11d330f5694820082438f88ccf4a1b289b2/medium.jpg" null, string
id タグを特定するための一意な名前 "qiita" string
items_count このタグが付けられた記事の数 200 integer
タグ一覧を取得: GET /api/v2/tags

パラメータ:

パラメータ 説明 凡例 タイプ パターン
page ページ番号 (1から100まで) 1 string /^[0-9]+$/
per_page 1ページあたりに含まれる要素数 (1から100まで) 20 string /^[0-9]+$/
sort 並び順 (countで記事数順、nameで名前順) "count" string
特定のタグを取得: GET /api/v2/tags/:tag_id
ユーザーがフォローしているタグ一覧を取得(降順): GET /api/v2/users/:user_id/following_tags

パラメータ:

パラメータ 説明 凡例 タイプ パターン
page ページ番号 (1から100まで) 1 string /^[0-9]+$/
per_page 1ページあたりに含まれる要素数 (1から100まで) 20 string /^[0-9]+$/
タグのフォローを外す: DELETE /api/v2/tags/:tag_id/following
タグをフォローしているかどうかを調べる: GET /api/v2/tags/:tag_id/following
タグをフォローする: PUT /api/v2/tags/:tag_id/following

ユーザー

Qiita上のユーザーを表す。
APIからのレスポンスボディに含まれる値:

パラメータ 説明 凡例 タイプ
description 自己紹介文 "Hello, world." null, string
facebook_id Facebook ID "qiita" null, string
followees_count このユーザーがフォローしているユーザーの数 100 integer
followers_count このユーザーをフォローしているユーザーの数 200 integer
github_login_name GitHub ID "qiitan" null, string
id ユーザーID "qiita" string
items_count このユーザーが qiita.com 上で公開している記事の数 (Qiita Teamでの記事数は含まれません) 300 integer
linkedin_id LinkedIn ID "qiita" null, string
location 居住地 "Tokyo, Japan" null, string
name 設定している名前 "Qiita キータ" null, string
organization 所属している組織 "Qiita Inc." null, string
permanent_id ユーザーごとに割り当てられる整数のID 1 integer
profile_image_url 設定しているプロフィール画像のURL "https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/qiita-image-store/0/88/ccf90b557a406157dbb9d2d7e543dae384dbb561/large.png?1575443439" string
team_only Qiita Team専用モードに設定されているかどうか FALSE boolean
twitter_screen_name Twitterのスクリーンネーム "qiita" null, string
website_url 設定しているWebサイトのURL "https://qiita.com" null, string
記事をストックしているユーザー一覧を取得(ストック日時の降順): GET /api/v2/items/:item_id/stockers

パラメータ:

パラメータ 説明 凡例 タイプ パターン
page ページ番号 (1から100まで) 1 string /^[0-9]+$/
per_page 1ページあたりに含まれる要素数 (1から100まで) 20 string /^[0-9]+$/
すべてのユーザーの一覧を取得(作成日時の降順): GET /api/v2/users

パラメータ:

パラメータ 説明 凡例 タイプ パターン
page ページ番号 (1から100まで) 1 string /^[0-9]+$/
per_page 1ページあたりに含まれる要素数 (1から100まで) 20 string /^[0-9]+$/
特定のユーザーを取得: GET /api/v2/users/:user_id
ユーザーがフォローしているユーザー一覧を取得: GET /api/v2/users/:user_id/followees

パラメータ:

パラメータ 説明 凡例 タイプ パターン
page ページ番号 (1から100まで) 1 string /^[0-9]+$/
per_page 1ページあたりに含まれる要素数 (1から100まで) 20 string /^[0-9]+$/
ユーザーをフォローしているユーザー一覧を取得: GET /api/v2/users/:user_id/followers

パラメータ:

パラメータ 説明 凡例 タイプ パターン
page ページ番号 (1から100まで) 1 string /^[0-9]+$/
per_page 1ページあたりに含まれる要素数 (1から100まで) 20 string /^[0-9]+$/
ユーザーへのフォローを外す: DELETE /api/v2/users/:user_id/following
ユーザーをフォローしている場合、ステータスコード204を返す: GET /api/v2/users/:user_id/following
ユーザーをフォローする: PUT /api/v2/users/:user_id/following

投稿

ユーザーからの投稿を表す。
APIからのレスポンスボディに含まれる値:

パラメータ 説明 凡例 タイプ フォーマット/パターン
rendered_body HTML形式の本文 "<h1>Example</h1>" string
body Markdown形式の本文 "# Example" string
coediting この記事が共同更新状態かどうか (Qiita Teamでのみ有効) FALSE boolean
comments_count この記事へのコメントの数 100 integer
created_at データが作成された日時 "2000-01-01T00:00:00+00:00" string date-time
group Qiita Teamのグループを表します。
id 記事の一意なID "c686397e4a0f4f11683d" string /^[0-9a-f]{20}$/
likes_count この記事への「いいね」の数(Qiitaでのみ有効) 100 integer
private 限定共有状態かどうかを表すフラグ (Qiita Teamでは無効) false boolean
reactions_count 絵文字リアクションの数(Qiita Teamでのみ有効) 100 integer
stocks_count この記事がストックされた数 100 integer
tags 記事に付いたタグ一覧 [{"name"=>"Ruby", "versions"=>["0.0.1"]}] array
title 記事のタイトル "Example title" string
updated_at データが最後に更新された日時 "2000-01-01T00:00:00+00:00" string date-time
url 記事のURL "https://qiita.com/Qiita/items/c686397e4a0f4f11683d" string
user Qiita上のユーザーを表します。
page_views_count 閲覧数 100 null, integer
team_membership Qiita Team のチームメンバー情報を表します。
organization_url_name 記事のOrganization の url_name を表します。 "qiita-inc" null, integer
認証済みのユーザーの記事の一覧を取得(作成日時で降順): GET /api/v2/authenticated_user/items

パラメータ:

パラメータ 説明 凡例 タイプ パターン
page ページ番号 (1から100まで) 1 string /^[0-9]+$/
per_page 1ページあたりに含まれる要素数 (1から100まで) 20 string /^[0-9]+$/
記事の一覧を取得(作成日時で降順): GET /api/v2/items

パラメータ:

パラメータ 説明 凡例 タイプ パターン
page ページ番号 (1から100まで) 1 string /^[0-9]+$/
per_page 1ページあたりに含まれる要素数 (1から100まで) 20 string /^[0-9]+$/
query 検索クエリ "qiita user:Qiita" string /^[0-9]+$/
新たに記事を作成する: POST /api/v2/items

パラメータ:

パラメータ 説明 凡例 タイプ
body Markdown形式の本文 "# Example" string, required
coediting この記事が共同更新状態かどうか (Qiita Teamでのみ有効) FALSE boolean
group_url_name この投稿を公開するグループの url_name (null で全体に公開。Qiita Teamでのみ有効) "dev" null, string
private 限定共有状態かどうかを表すフラグ (Qiita Teamでは無効) FALSE boolean
tags 記事に付いたタグ一覧 [{"name"=>"Ruby", "versions"=>["0.0.1"]}] array, required
title 記事のタイトル "Example title" string, required
tweet Twitterに投稿するかどうか (Twitter連携を有効化している場合のみ有効) FALSE boolean
organization_url_name 記事のOrganization の url_name を表します。 "qiita-inc" null, string
記事を削除する: DELETE /api/v2/items/:item_id
特定の記事を取得する: GET /api/v2/items/:item_id
記事を更新する: PATCH /api/v2/items/:item_id

パラメータ:

パラメータ 説明 凡例 タイプ
body Markdown形式の本文 "# Example" string, required
coediting この記事が共同更新状態かどうか (Qiita Teamでのみ有効) FALSE boolean
group_url_name この投稿を公開するグループの url_name (null で全体に公開。Qiita Teamでのみ有効) "dev" null, string
private 限定共有状態かどうかを表すフラグ (Qiita Teamでは無効) FALSE boolean
tags 記事に付いたタグ一覧 [{"name"=>"Ruby", "versions"=>["0.0.1"]}] array, required
title 記事のタイトル "Example title" string, required
organization_url_name 記事のOrganization の url_name を表します。 "qiita-inc" null, string
記事をストックする: PUT /api/v2/items/:item_id/stock
ストックされた記事を取り除く: DELETE /api/v2/items/:item_id/stock
記事をストックしているかどうかを調べる: GET /api/v2/items/:item_id/stock
タグをもとに記事一覧を取得する(タグをつけた日時の降順): GET /api/v2/tags/:tag_id/items

パラメータ:

パラメータ 説明 凡例 タイプ パターン
page ページ番号 (1から100まで) 1 string /^[0-9]+$/
per_page 1ページあたりに含まれる要素数 (1から100まで) 20 string /^[0-9]+$/
特定ユーザーの記事一覧を取得する(作成日時の降順): GET /api/v2/users/:user_id/items

パラメータ:

パラメータ 説明 凡例 タイプ パターン
page ページ番号 (1から100まで) 1 string /^[0-9]+$/
per_page 1ページあたりに含まれる要素数 (1から100まで) 20 string /^[0-9]+$/
特定ユーザーがストックした記事の一覧を取得する(ストックした日時の降順): GET /api/v2/users/:user_id/stocks

パラメータ:

パラメータ 説明 凡例 タイプ パターン
page ページ番号 (1から100まで) 1 string /^[0-9]+$/
per_page 1ページあたりに含まれる要素数 (1から100まで) 20 string /^[0-9]+$/

最後に

今後の展望としては、APIコールをするわけですが、こちらのドキュメントも逐一見やすくなる工夫をしていきたい(そのうち)。

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