この記事は JPOUG Advent Calendar 2025 および OCI Advent Calendar 2025 の Day 17 の記事となります。遅れてスミマセン
ZDM(Zero Downtime Migration) を使ってみますやで。下記記事の続編になります。
彡(^)(^)
事前準備が色々とあるのでつらつらと書いていきます。
1. 参考ドキュメント
以下のマニュアルと公開資料を参考にしました。
Zero Downtime Migration 21.5 - ブック -
https://docs.oracle.com/cd/G22032_01/books.htmlZero Downtime Migrationを使用したOracle Cloudへの移行
5 論理データベース移行の準備
https://docs.oracle.com/cd/G22032_01/zdmug/preparing-logical-database-migration1.htmlZeroDowntimeMigration 論理オンライン移行における環境構築手順
https://speakerdeck.com/oracle4engineer/zerodowntimemigration-lun-li-onrainyi-xing-niokeruhuan-jing-gou-zhu-shou-shun
2. 構成図
以下の構成で ZDM のオンライン論理移行を実行します。Source と Target の BaseDB はあらかじめ作成しておきました。

3. Oracle GoldenGate - Database Migrations(Marketplace) Compute の作成
下記のマニュアルから Cloud Marketplace を辿って Oracle GoldenGate – Database Migrations を検索します。
赤で囲ったのがお目当ての Oracle GoldenGate – Database Migrations になります。上記のリンクをクリックします。
上記画面の Get App をクリックします。下記画面に遷移します。
通常のOCIユーザーであれば Commercial Market のテナントになるはずです。Commercial Market にチェックを入れた状態で Sign In をクリックして Marketplace のイメージを作成する Oracle Cloud のテナントにログインします。既にログインしている場合はログインは不要です。
上記画面の Launch Stack をクリックします。下記画面に遷移します。
OCI Resource Manager(※Terraform のマネージドサービス) の Stack を作成するコンパートメントと GoldenGate のイメージ/バージョンを選択します。Oracle DB用の最新イメージを選択します。
Resource Manager の Stack作成画面に遷移するので各項目を入力します。
Name と Description は任意ですが判りやすいものにします。
その他項目は必要に応じて入力してください。デフォルトのままでも構いません。Next をクリックします。
Compute の Display Name と hostname(ホスト名) を入力します。任意ですが判りやすいものにしておいてください。
Compute を作成する VCN のコンパートメント名とVCN、サブネットのコンパートメント名とSubnetを選択します。
インスタンスの設定は作成する AD(Avaliability Domain)、Compute の Shape、Flex Shape の場合は oCPU数とメモリ量をそれぞれ記載します。Public IP は今回付与しません。
Custom Volume Size をチェックすると上記のようなオプションをセットできます。今回は選択しません。
OGGデプロイメント名も任意ですが判りやすいものにしてください。opcユーザーログイン用のSSH公開鍵を直接貼り付けます。Next をクリックします。
RM Stack の確認画面になります。慎重にやるなら Stack実行前に Plan した方が良いのですが、今回は直接Applyしてしまいます。Createボタンをクリックします。
RM Stack の実行が成功すると上記のようになります。Compute の Instance画面に遷移します。
GoldenGate のマケプレイメージによる Compute作成に成功しました。
4. Oracle GoldenGate - Database Migrations への接続
まず Compute に SSH で接続します。上記 3. で張り付けたSSH公開鍵と対になる秘密鍵でopcユーザーでログインします。
[opc@ayu-bastion1 ~]$ ssh 10.0.1.251
Last login: Sat Dec 20 14:30:08 2025 from 10.0.0.xxx
[opc@zdmogg23ai ~]$
下記マニュアルを参照して opcユーザーのホームディレクトリ直下にある ogg-credentials.json を確認します。
[opc@zdmogg23ai ~]$ ls -la
total 0
drwxr-xr-x. 3 opc opc 75 Dec 20 14:23 .
drwxr-xr-x. 3 root root 17 Dec 2 04:59 ..
lrwxrwxrwx. 1 opc opc 37 Dec 20 14:23 ogg-credentials.json -> /u02/deployments/ogg-credentials.json
lrwxrwxrwx. 1 opc opc 39 Dec 20 14:22 ora23ai-231032511.tar -> /opt/dockerimages/ora23ai-231032511.tar
drwx------. 2 opc opc 29 Dec 20 14:22 .ssh
[opc@zdmogg23ai ~]$ cat ogg-credentials.json
{"username": "oggadmin", "credential": "xxxxxxxxxx"}
[opc@zdmogg23ai ~]$
このユーザー名とパスワードで Marketplace の Compute にインストールされている GoldenGate の管理画面にログインしてみます。GUI が必要でこういう踏み台経由の環境では悩ましいのですが、今回は下記記事の要領で VNCサーバー(ZDM Compute) と VNCクライアント(PC側) をセットアップしました。
VNC経由で Oracle Linux 8 の画面を起動します。左上の Activity → Firefox のアイコンで Firefox を起動します。
https://<マケプレGoldenGateをインストールしたComputeのIP>:443/
URL に上記を入力します。初めはオレオレ証明書の警告が出ると思いますが許容して進みます。
ogg-credentials.json で確認したユーザー名とパスワードを入力します。
GG の管理画面にログインできました。
彡(^)(^)
5. まとめ
ZDMを使ってみたと言いながら今回ZDMを全く触っていない……事前準備が多いツールなので仕方ないですね。続きは次回以降!
彡(^)(^)


















