はじめに
生成AIのインターフェースといえば、ChatGPTのようなチャットUIか、API呼び出しがメインかなと思いますが、他にもユースケースに合わせたインターフェースがどんどん出てきてる気がします。
例えば、IBMの生成AIプラットフォームのwatsonx.aiでは、チャットインターフェースも含めて3つのインターフェースがあります。ここでは、簡単にその3つを紹介したいと思います。
チャットインターフェース
チャットインターフェースはこんな感じです。ChatGPT等、よくあるインターフェースです。
構造化インターフェース
構造化された指示を出すときは、こんなインターフェースもあります。
「命令」と「例」の「入力」・「出力」と「試行」の「入力」を記入して結果を取得します。
いわゆるfew-shotとして、例を渡すことで精度が上がります。
また、複数の入力を入れることで、並列に結果を取得することができます。
フリー・フォーム
最後は、フリーフォームということで、エディタのような画面で、プロンプトを記載し、プロンプトに続けて結果が記載されます。生成後、生成結果が編集可能な状態になって、さらに「生成」することも可能です。自由度が高いです。
おわりに
あっさりですが、チャットインターフェースを含む3つのインターフェースを紹介しました。
生成AIといえばチャットインターフェースではありますが、状況に応じて違うインターフェースを選択することで、より生成AIを活用できると思います。