仕組みから理解するGit 入門 〜ひとり開発でも便利〜の参加レポートです。
感想
めっちゃわかりやすかったです!
30分でこんなにGitのことを理解できるのかと普通に感動します。
動画中の図も非常に柔らかい雰囲気でとっつきやすいと思います。
- 今までGitを使ったことがなかった方
- GitクライアントツールでしかGit操作をしたことがなかった方
に非常にお勧めできます!
仕組みから理解する git 入門 〜ひとり開発でも便利〜
Youtube Liveへのリンクを上記イベントページから参照できます。
Gitとは
- バージョン管理をするツール
バージョン管理とは
- 変更履歴を管理すること
バージョン管理のメリット
変更履歴があるので元に戻せる
- バージョン1
- →バージョン2に変更
- →やっぱりバージョン2に戻す
といったことが可能
- →バージョン2に変更
変更履歴があるので振り返れる
いつ誰がどんな変更をしたのかを振り返れる
個人開発であっても「昨日の自分は他人」という観点でバージョン管理をした方がいい
「この意味不明なコード、誰が書いたんだ?」→「あ、昨日の自分だった・・」
バージョン管理のやりかた
原始的な管理
ファイルコピー
- 記事.txt
- 記事_20200701.txt
- 記事_20200702.txt
酷い場合
- 記事_最新.txt
- 記事_最終修正済み.txt
→結局なにが最新なん?
Gitの管理イメージ
- ファイルの変更履歴データがGitに管理され、蓄積されていく
→何が最新なのか、いつ誰がどのような修正をしたのかわかる
メジャーなGitコマンド
初期化
git init
カレントディレクトリ以下のフォルダ、ファイルをGit管理の対象にする
ファイル追加
git add ファイル名
変更履歴を記録する対象に追加する
ファイル名はワイルドカード指定や.で全ファイルという指定が可能
git add *.txt
コミット
git commit -m 'コミットメッセージ'
Repositoryに変更を記録する
※変更内容を文章で記載しておく必要がある
→コミットメッセージ
コミットまでの流れ
git add zaru.txt
git commit -m 'zaru のプロフィールを編集'
ログ確認
git status
ファイルの状況を確認する
修正してaddされたファイルや修正したけどaddしてないファイルを見分けるために使う
git log
commitで記録した差分を確認する
ブランチ
うまくいっている状態のコードを残していろいろ試したい
masterブランチ
→featureブランチ
masterブランチの状態は残したまま、コピーして新しくブランチを作る
git switch ブランチ名
ブランチを切り替える
git switch -c 新しいブランチ名
新しいブランチを作成して切り替える
git branch
ブランチ一覧を表示する
git -d branch
ブランチを削除する
マージ
別のブランチのコミットを持ってきて反映させることをマージ(merge)という
git merge ブランチ名
試した成果をmergeで反映
リストア
git restore . --source 戻したい場所
指定した位置まで変更履歴を戻す
git restore . --source HEAD~2
2個前のコミットまで全て戻す
終わりに
私はいつもGitクライアントをメインで使っていましたが、内部でどのようなことが起きているのかをしるためにコマンドベースでGit管理してみようかな?
と思えるような勉強会でした。
主催のムーザルちゃんねるさんには感謝しかありません😌
ムーザルちゃんねる