はじめに
およそ、デスクワークを中心としている労働者は多かれ少なかれ、Microsoft製品を日々使っていることかと思う。ここでは、今更ながらソフトウェアエンジニアのキャリアとMicrosoft製品のマッピングを行いたいと思う。なお、非マイクロソフト原理主義の諸兄もいらっしゃると思うが、その場合は適当なオフィススィーツを当てはめていただけたらと思う。
代表的なMicrosoft製品
細かいプロダクトはたくさんあるし、自分もMicrosoftの資格はなんにも持っていない上に日々、ツールを行ったり来たりしているので、パッと思いついたものを印象で適当に書くことをお許しください。
- Powerpoint
- Word
- Excel
- VisualStudio
- VisualStudio Code
上流工程と下流工程
ソフトウエア業界の求人を見ると、「上流工程から入っていただきます。」とか「上流工程へのキャリアパスがあります。」みたいなのを散見する。一応、くそソフトウエアを書いていた身では、これらの文面を理解できなかったが、今の会社に転職して何となく分かるようになってきた。同僚たちの使っているツールを見てて理解できたのだ!!
ここでもう一度、Microsoft製品を見てみる
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Powerpoint
うちの会社だと、コンサルタントの人たちが使う。オレは上司のことをPowerpoint factory(=パワポマテリアルの量産機械)と呼んでるくらいだ。 -
Word
正直なところ、あまりソフトウエアエンジニアで使っている人は見たこと無いが、お客さんに出すPDFの手前でこれを駆使してドキュメント作成は散見している。仕様書を書いたり、最後の納品物でこれを使う印象。 -
Excel
プロジェクトマネージャが使っていることが多い。もちろん、プロジェクトマネージメント用の専用ツールも使うが、インストールベースでこれに勝てるソフトウエアはあまり無いので、こちらを使うのは理解できる。工数や経費の見積もりで大活躍! -
VisualStudio
昨今では、純然たるWinAppを組むことも少なくなったと思うし、巨大なディスクスペースを専有するので一頃より目につかなくなった印象。でも、デバドラを作ったりするのには必須である。これをまともに使うのはそれなりの腕があるソフトウエアエンジニアの印象 -
VisualStudio Code
もう誰でも使っている印象。もちろん、Powerpoint factoryな人でもエディターとしてインストールしている。ただ、上記のツールをメインで使っている人とは線引が出来ると思う…
まとめ
なんのことはない、上記のオーダーがそのまま単価になっていた。それにしても製品だけで、IT業界を俯瞰できるラインナップは見事というか非常に興味深い。今一度、各ツールの稼働率を点検するといい、自分がIT業界のどの位置にいるかが浮き彫りになるだろう。