備忘録です。
GoogleAppsScript 完全入門で学んだことを備忘録としてまとめていきます。
- 自分が知っていることや、解説、今は必要ないなと思ったことは省いています。
- 解説などは自分が分かりやすい言葉で書いているので厳密に違うこともあるかもしれません。
関数リテラル
関数の宣言の1つ。
関数リテラルで定義することで、変数に代入したり、オブジェクトの要素として追加できたり、引数として渡すことができる。
関数名を記述せずに定義するのが特徴。
構文
function (仮引数1, 仮引数2, ...) {
// 処理
return 戻り値;
}
関数リテラルで定義した関数は変数に代入できる。
この代入式のことを関数式という。
構文
var 変数名 = function (仮引数1, 仮引数2, ...) {
// 処理
}
関数式で定義した関数は、関数を代入した変数を使用し下記のように呼び出すことができる。
構文
変数名(仮引数1, 仮引数2, ...)
関数式の定義、呼び出し方の例⇩
例
// 関数の定義
function Goodbey() {
// 関数式の呼び出し
Hello();
Logger.log('Good bey!');
}
// 関数式の定義
var Hello = function () {
Logger.log('Hello!');
}
戻り値がある場合⇩
例
function func() {
Logger.log('長方形の面積は' + calcArea(3, 4));
}
var calcArea = function(x, y) {
return x * y;
}
メソッド
関数が格納されたオブジェクトは要素をプロパティではなくメソッドと呼ぶ。
構文
// メソッドの定義
メソッド: function(仮引数1, 仮引数2, ...) {
// 処理
return;
}
// メソッドの呼び出し
オブジェクト名.メソッド(仮引数1, 仮引数2, ...)
// メソッドの代入・追加
オブジェクト名.メソッド = function(仮引数1, 仮引数2, ...) {
// 処理
return 戻り値;
}
例
// メソッドの定義
var myGreet = {
sayHello: function() {
return 'Hello!';
}
}
// メソッドの呼び出し
function myFunction() {
Logger.log(myGreet.sayHello());
}
例
// メソッドの定義
var myGreet = {
sayHello: function() {
return 'Hello!';
}
}
// メソッドの追加
myGreet.sayGoodbey = function() {
return 'Good Bey!';
}
// メソッドの呼び出し
function myFunction() {
Logger.log(myGreet.sayHello());
Logger.log(myGreet.sayGoodbey());
}