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Firebase MCP ServerをCursorで使用してみる

Last updated at Posted at 2025-05-30

はじめに

  • Google I/Oの発表でFirebase MCP Serverがでた!!!!

Cursorで設定

設定はとても簡単

以下の設定内容を、グローバルに設定したいなら ~/.cursor/mcp.json
プロジェクト単位で設定したいなら、project-path/.cursor/mcp.jsonに設定する

mcp.json
"mcpServers": {
  "firebase": {
    "command": "npx",
    "args": ["-y", "firebase-tools@latest", "experimental:mcp"]
   }
}

オプション構成

上記設定内容に加えてオプションが存在します

--dir ABSOLUTE_DIR_PATH:

  • MCPサーバーを使用するプロジェクトを指定可能です。firebase.jsonを含んだプロジェクト指定が必要です
  • 指定しない場合、get_project_directory ツールと set_project_directory ツールが使用可能になり、デフォルトのディレクトリは MCP サーバーが起動された作業ディレクトリになります

--only FEATURE_1,FEATURE_2:

  • 有効にしたいFirebaseサービスをカンマ区切りでグルーピングできます

最終的な設定内容

今回はCloud Firestoreを使用したいので、--only オプションでFirestoreを指定しています

mcp.json
{
  "mcpServers": {
    "firebase": {
      "command": "npx",
      "args": [
        "-y",
        "firebase-tools@latest",
        "experimental:mcp",
        "--dir",
        "~/ProjectDir/",
        "--only",
        "firestore"
      ]
    }
  }
}

Cursorの設定:gear:MCPにてFirebaseMCPServerが検知されたらチェックボックスをON
各ツールの制御はツールをクリックすると非活性になって使用するツールを制御することができます

今回はコレクションやドキュメント参照系に絞りました

image.png

設定は以上です

Cursorから使ってみる

画像は載せられないですが、以下プロンプトを入力したらFirestoreに対してクエリ感覚でドキュメントを取得できます

例えば「プロジェクトhogehogeからfugafugaドキュメントの〇〇がXXなものをJSON形式で出力してください」

みたいに、クエリっぽい形でもドキュメントを取得してきてくれます(これがすごい便利)

Firestore管理画面から操作しなくていい

一番嬉しいのはこれですね

Firestore管理画面のフィルターボタンの横に危険なボタンが表示されるので、
これを触りにいかなくてもいいという精神衛生的に良いというメリットがあります

faddfcf6-3ba3-4931-a6b3-a63d988b994e.png

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自分が所属している会社についても紹介させてください 🙇‍♂️
弊社では物流課題解決や荷物を配送するドライバーの価値を向上させるために
「ピックゴー」 というサービスを運用しています

image.png

あと、那覇Baseが本店になりました

私が在籍している那覇Baseが本店に移転しました🎉
エンジニアも募集中です!
気になる方は会社説明会も実施してますので気軽にお話聞きに来てくれたら嬉しいです😎

おわりに

ありがとうFirebase

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