はじめに
- Google I/Oの発表でFirebase MCP Serverがでた!!!!
Cursorで設定
設定はとても簡単
以下の設定内容を、グローバルに設定したいなら ~/.cursor/mcp.json
プロジェクト単位で設定したいなら、project-path/.cursor/mcp.json
に設定する
"mcpServers": {
"firebase": {
"command": "npx",
"args": ["-y", "firebase-tools@latest", "experimental:mcp"]
}
}
オプション構成
上記設定内容に加えてオプションが存在します
--dir ABSOLUTE_DIR_PATH:
- MCPサーバーを使用するプロジェクトを指定可能です。firebase.jsonを含んだプロジェクト指定が必要です
- 指定しない場合、get_project_directory ツールと set_project_directory ツールが使用可能になり、デフォルトのディレクトリは MCP サーバーが起動された作業ディレクトリになります
--only FEATURE_1,FEATURE_2:
- 有効にしたいFirebaseサービスをカンマ区切りでグルーピングできます
最終的な設定内容
今回はCloud Firestoreを使用したいので、--only
オプションでFirestoreを指定しています
{
"mcpServers": {
"firebase": {
"command": "npx",
"args": [
"-y",
"firebase-tools@latest",
"experimental:mcp",
"--dir",
"~/ProjectDir/",
"--only",
"firestore"
]
}
}
}
Cursorの設定→MCPにてFirebaseMCPServerが検知されたらチェックボックスをON
各ツールの制御はツールをクリックすると非活性になって使用するツールを制御することができます
今回はコレクションやドキュメント参照系に絞りました
設定は以上です
Cursorから使ってみる
画像は載せられないですが、以下プロンプトを入力したらFirestoreに対してクエリ感覚でドキュメントを取得できます
例えば「プロジェクトhogehogeからfugafugaドキュメントの〇〇がXXなものをJSON形式で出力してください」
みたいに、クエリっぽい形でもドキュメントを取得してきてくれます(これがすごい便利)
Firestore管理画面から操作しなくていい
一番嬉しいのはこれですね
Firestore管理画面のフィルターボタンの横に危険なボタンが表示されるので、
これを触りにいかなくてもいいという精神衛生的に良いというメリットがあります
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おわりに
ありがとうFirebase