はじめに
新卒2年目のエンジニアです。
この記事では、GolandというIDEの個人的に使いやすいと感じた点についてまとめていこうと思います。
もし、Go言語を使用して何かアプリケーションを制作したいという方のお役に立てればと思います。
ちなみにこの記事は、株式会社アクティブコアAdvent Calendar 16日目の記事になります。
Golandとは
簡単に言うとVSCodeのようなIDEです。
基本的には以下がデフォルトで使用可能であり、その他の言語を使用するにはプラグインを入れたり、All ProductPackを購入する必要があります。
- Go
- HTML
- JavaScript
- TypeScript
- SQL(RDBMS)
ちなみにGolandは有償のツールですが、2年目以降はディスカウントがされるため、個人的にはお得感があります。
また、30日間のトライアル期間があるため、一度試してから購入を決めることをおすすめします。
Golandを使用してて便利と感じた箇所
記載した部分について、VSCode等でもプラグインやそもそも入っている機能もあるかもしれませんが、そこはノーコメントでお願いします。
Githubとの連携がしやすい
- Github関連の操作がしやすい
- マージがしやすい
右下にあるブランチ名をクリックし、ブランチのリストが見えます。
そこからチェックアウトしていないブランチのプッシュを行ったり、現在のブランチをマージしたり逆に現在のブランチを該当のブランチにマージすることも可能です。 - シェルフ機能が緊急の差し込みタスクがある場合にとても役立つ
シェルフ機能というまだコミットしていない保留中の変更を一時的に保存する機能がとても便利です。 - PRが見やすい
現在出ているプルリクエストを確認でき、レビューをGoland上で行えます。
変更されていないフラグメントを折りたたむこともできるので、変更箇所のみを確認することも処理の流れを確認することも簡単にできます。
- マージがしやすい
- SQL操作がしやすい
- DBeaverのように、視覚的にDBの参照や更新ができる
視覚的にENUM型の値を確認したり、テーブル構成等を確認したり、レコードのINSERT/UPDATE/DELETE等を簡単に行うことができます。
また、実行前にプレビューを見ることもでき、どのようなSQL処理を実行しようとしているかの確認もできます。 - SQL文の実行が簡単
Ctrl
+Enter
でSQLファイルの中で指定した範囲のSQL文を実行することができます。
- DBeaverのように、視覚的にDBの参照や更新ができる
- ファイルを跨いで一括修正が可能
Ctrl
+Shift
+R
にてファイルを跨いで文字列を置換することができます。
また、Ctrl
+Shift
+F
でファイルを跨いで文字列を検索し、検索タブでの文字列修正をすることも可能です。
変数を右クリックして「リファクタリング」→「名前の変更」の順に押していくと該当の変数を使用している箇所含めて変数名を一括で変更することができます。
まとめ
色々Golandの個人的な便利箇所についてまとめてみました。
VSCodeや他ツールでもプラグインいれたり新たなツールを別に導入すれば同じことももちろんできますが、Golandはデフォルトで上記のような機能があるので、試しに一度使用してみてはいかがでしょうか。