最近iMacが重い
最近iMacが遅くなってきたな。古くなってきたからか?と思って変態的な疑似Fusion Drive環境から外部SSD環境にMacOSのお引越しを考えました。
これまでの環境
iMac (21.5-inch, Late 2015)
Core i5
Mem 8GB
1TB HHD
モデルを利用してきました。
既にお察しのとおり、このご時世にHDDは遅いので、これまで自作Fusion Driveを使うことで、
外付けSSD 128GB + 内蔵HDD 1TBでFusion Driveを組んでいました、
実際にどう作るかはこういった記事が参考になるかと思います。
https://www.fusenstage.com/archives/20141019170858791.html
状態の確認
ディスクのWtite/Read速度はこんな感じ。とてもSSDを噛ませているとは思えない速度。
そこで今回は1TBのSSDを購入し、USB3.0接続をした上で外部SSDにMacOSをインストールしました。
SSDの接続とフォーマット
フォーマットのために、アプリケーション→ユーテリティ→ディスクユーティリティから初期化を行います。
ここで選択するフォーマットはMacOSを入れる際に上書きされるためなんでも良いはずですが、今回はMac OS拡張を選択します。
MacOS Mojaveの準備
MacのAppStoreから、Mojaveのダウンロードを行います。ダウンロード完了後Mojaveのインストーラを起動しこれまで同様にMojaveをインストールする。
スクリーンショットが撮れていないので、結果のみ
内蔵HDDによって低速化しているのでは?と思っていたiMacですが、全てをUSB3.0接続のSSDに変えることで、下記のような性能になりました。大体当初よりは3~4倍のR/W性能に見えます。
おわりに
もともと盛ったMacを買えという話ですが、iMacが据え置きということもあり、外部接続SSDを使うことで体感を含めかなり高速に使うことができます。
また、USBは遅いイメージがありますが、USB3.0では5Gbps(理論上)の速度があるため、USB接続のDiskでも十分でした。
iMacを買い換える前にこういった方法も試してみると良いかと思います。