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作業効率を上げるための、ポモドーロ・スクラムタイムマネジメント

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最近、フルリモートで仕事をしている。

リモートで仕事をすると、オフィスで仕事をするときよりも自己管理の必要が増す。誰かの目が無いと、すぐにダレてしまうためだ。

気分が乗らないときでも、体調が悪いときでも、可能なら最低限のパフォーマンスを安定して出し続けられるに越したことはない。

そのために、ポモドーロテクニックと、スクラムの考え方を応用したタイムマネジメント術を実践した。今回は、その振り返りを書く。

目指す状態

自分一人でも怠けずにコツコツやるべきことをやれるようにしたい。

実践したこと

ポモドーロテクニックとスクラムのスプリントレトロスペクティブを組み合わせたようなことをやった。

まず、作業30分、休憩10分を1セットとし、これを繰り返した。

作業の内容によっては作業時間を変更し、プログラム設計やバグ調査など、じっくり向き合うことが必要な作業では作業を40分、資格の勉強など、覚えることが中心の作業では作業を25分にした。しかし、休憩は10分にする。ここは変えない

休憩ではひたすら寝る。外部の情報を遮断することに集中する。

休憩後は、まず休憩前までの作業を思い出すことに集中する。作業に入る前に軽い運動をして脳に刺激を与え、活性状態にする。

休憩前までの作業を1分でふりかえる。文章を書いていたなら、「文章の目的は何か。自分が一番伝えたいことは何か」を再考する。デバッグ作業であれば、「目指すべき状態は何か。そこに辿り着くまでのやり方は合っていたか」を再考する。ふりかえりの時間が1分というのがポイント。できるだけ時間を掛けずに改善策を出す

実施した結果

休憩時間後の作業で、突然良いアイデアが生まれた。休憩時間中に、脳がこれまでの作業内容を整理し、理解が促進されたのかもしれない。デバック作業のときは、バグの場所をあっさり見つけられた。文章を書く作業なら、伝えたいことに沿った言い回しが思いつきやすくなった。

また、日中は安定してパフォーマンスを維持することができた。今まで夕方にはメールの返信が遅くなったりしたのが即レス出来るようになったので、朝の反応速度を夕方も維持できるようになったのが良かった。休憩を挟んだことが良かったのかもしれない。生活の中にリズムが生まれた。

まとめ

自分1人という状況のなかで、継続的に状況を改善するための方法としてベターなやり方だと思っている。

特に、休憩後の1分ふりかえり。これが、自分にとってはとてもしっくりくる。「なんのためにやっているのか。改善点はどこか」を探す作業は、やっていて楽しい。自分が成長している実感を得ることができる。いままで、仲間に依存していたことが改善でき、パフォーマンスの安定化につながった。

1分ふりかえりは自分にとって良いやり方だと思う。

寝るときは、ノイズキャンセリングヘッドホンを付けても良いかもしれない。外部情報がより遮断できる。

参考情報

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