これ。
画像はいわずもがなa○azonです。
いちいち全データから検索しなくてもいいよって時に、
プルダウンで範囲を絞って(カラム指定)検索できたらいいのに・・・。
そんなにこだわらなくても、よほど膨大なデータでない限り問題はないことですが、
それ以外にも
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(例)CD商品検索
「商品1」
歌手名:さかな
CD名:にく
「商品2」
歌手名:にく
CD名:ふぃれ
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上記のように歌手名で検索したつもりが同名のCDがヒットしたり、
CDを探していたのに歌手名でヒットした分お目当ての検索結果が埋もれたり。
かといって、チェックボックスを追加するのもデザイン的にすっきりしない・・・。
と思ったので、公式Gitなどを眺めながら以下やり方をまとめました。
##やりかた (プルダウン付きのフォームを表示させるまで)
gem 'ransack'
まずはransackをGemfile
に追記してbundle install
def hoge
@q = Post.ransack #試した当時はsearchメソッドでしたが恐らくransackでも動きます
@q.build_condition if @q.conditions.empty? #これを書かないとformが表示されない
end
検索フォームを表示させるページのコントローラーに上記追記(必要に応じて以下変更要)
-hoge
→フォームを表示させるアクション(indexとか)
-Post
→検索するテーブル
def fuga
@result = @q.result(distinct: true) #ここで実際に検索
end
ここまでは通常のransackの使い方とほぼ同じ。
違うのはparamsで検索条件を指定しないところです。(必要に応じて以下変更要)
-fuga
→検索結果を表示させるアクション
<%= search_form_for @q, html: {class: 'hogehoge'} url: fuga_path do |f|%>
<!-- ここで検索するカラムを指定-->
<%= f.condition_fields do |c| %>
<%= c.attribute_fields do |a| %>
<%= a.attribute_select associations: [] %>
<% end %>
<!-- ここで曖昧検索(cont)を指定。これはc.hidden_field :p, value:を使って絞り込むことが可能-->
<%= c.hidden_field :p, value: "cont" %>
<%= c.value_fields do |v| %>
<%= v.search_field :value, placeholder: '検索ワードを入力' %>
<% end %>
<% end %>
<%= f.submit '検索' %>
<% end %>
viewに上記記載することでカラムを指定するためのプルダウンがついた検索フォームができます。(必要に応じて以下変更要)
-hogehoge
→後で使うためクラス名を付与
-fuga_path
→検索結果ページのcontroller
のfuga
へのpathを記載
<% @result.each do |post| %>
(中略)
<%end%>
結果を表示。
##不要なカラムを非表示にする
ここまでで、この記事の最初の画像のようなフォームを作ることができました。
しかしながら・・・、
どうもこのままの記述だと、テーブル内の全カラムが表示されてしまうようです・・・。
(例)商品を登録したユーザーのID、登録した時間
.hogehoge {
$is: 1,3,5,6;
/*$isに何番目を指定するかいれる*/
@each $i in $is {
option:nth-of-type(#{$i}) { display: none }
/*つまり上記の場合,1,3,5,6番目のカラムを非表示にしてる*/
}
}
試行錯誤した結果、上記記述で非表示にして対応しております。
.cssには書き込めないので注意してください。
(元からある.scssファイルにかくか、拡張子を変更する)
恐らくransackでカラムの指定のやり方もあると思うのですが・・・研究中
###参考ページ
http://nekorails.hatenablog.com/entry/2017/05/31/173925
Ransackで簡単に検索フォームを作る73のレシピ