来月の企画を通すためのスライド。作らないといけないのに、1枚目から手が止まる。この記事の通りに進めると、無料のAIが15分ほどで全体の骨組みを作り、あなたは中身を埋めるだけになります。
スライドの構成で毎回悩んで、書き出しに時間を取られている人向けです。
目次
- 伝えたいことを1つに決める
- そのままコピーして使うプロンプト
- 一般論すぎる構成を直す
- 社外秘の数字は貼らない
伝えたいことを1つに決める
最初に、そのスライドで一番伝えたいことを1つだけ決めます。相手が誰で、持ち時間が何分かも一緒に書き出します。この3つが決まると、AIは的外れな構成を出しにくくなります。
ここでいうAIは、無料で使えるChatGPTを例にします。ChatGPTとは、ひとことで言うと、文章で頼むと文章で返してくれる道具です。
そのままコピーして使うプロンプト 🧩
まず、使う前と後の違いを図で見ます。
これまで: 何を並べるか悩む → 1枚目から書く → 途中で崩れて作り直す(60分)
これから: 伝えたいこと1つを渡す → AIが骨組み → 自分は中身を埋める(15分)
矢印は作業の順番です。左の箱が今の悩み方、右の箱がAIに骨組みを任せたときの流れです。作り直しが減るぶん、時間が縮みます。
手順はこうです。
- chatgpt.com を開き、無料アカウントでログインする。
- 画面右上のアイコンから一時チャットを選ぶ。
- 下のプロンプト(AIへの指示文)をコピーし、【 】を自分の状況に書き換える。
- 貼り付けて送信し、出てきた骨組みを読む。
- 合わない所は「ここを〇〇向けに直して」と追加で頼む。
- 見出しと要点を、自分のスライドに写して中身を埋める。
一時チャットとは、履歴に残さず、AIの学習にも使われない会話のことです(英語ではTemporary Chat)。あとで機密情報の話でまた触れます。
貼り付けるプロンプトはこれです。
あなたはプレゼン資料づくりのプロです。
次の内容で、スライドの構成案を作ってください。
伝えたいこと(1つ):【例: 新しい勤怠システムを来月から入れたい】
聞く相手:【例: 部長と経理担当。ITには詳しくない】
持ち時間:【例: 10分】
ゴール:【例: 導入のGOをもらう】
出力の形:
- スライド1枚ごとに「見出し」と「話す要点を3つ」書く
- 全体で7枚以内にする
- 中学生でも分かる言葉にする
- 最後に、想定される質問と短い答えを3つ添える
一般論すぎる構成を直す
よくあるつまずきは、出てきた構成が教科書みたいで、自分の話に合わないことです。そのときは、具体的な事情を1つ足して頼み直します。
たとえば「3枚目を、紙のタイムカードが毎月集計ミスを起こしている話に合わせて書き直して」と送ります。具体を1つ入れるだけで、自分の現場に寄った構成に変わります。
無料でどこまでできるか
文章のやり取りは、無料のまま基本的に制限なく使えます。混み合うと回数に上限がかかることがありますが、そのときは自動で軽いモデルに切り替わり、会話は続けられます。今回の構成づくりは、この無料の範囲でできます。
社外秘の数字は貼らない ⚠️
無料のAIに、社外秘の数字や顧客の名前をそのまま貼らないでください。会話が学習に使われる設定のこともあるからです。
安全にやるなら、先ほどの一時チャットを使い、固有名詞は「A社」「担当X」のようなダミーに置き換えます。学習をまとめて止めたいときは、設定のデータコントロール(Data Controls)から「モデルの改善に協力」の項目をオフにします。
今日覚えること ✅
- 「伝えたいこと1つ+相手+持ち時間」を渡すと、スライドの骨組みが出る
- 出てきた構成は叩き台。数字や事例は自分で確かめてから載せる
- 社外秘は一時チャットとダミー名で守る
根拠にした公式ページはこちらです。
※本記事は一次情報の調査をAIが行い、事実確認のうえ執筆・公開しています。