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EstimoteSDKを使ってみた

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いやなんか勢い余ってiOS Advent Calendarに申し込んでみたんですが、ほんと皆さん内容が充実すぎてまじすげーって感動してます!そんな僕はどうしようか悩んだんですが、ちょうど購入してからしばらく放置していたEstimote社のEstimote Beaconをいい加減触ってみたくって悶々としていたのでこれを触りつつ 7日目のネタにしようと思いました。
実はiBeaconのAdventCalendarも存在していて、内容だだかぶり感満載なんですが、もう後戻りできないのでこのネタでいっちゃいます!

Estimote Beacon 利用イメージ

一応リンク貼っときます。
http://www.youtube.com/watch?v=sUIqfjpInxY

Estimote Beacon

http://estimote.com/

パッケージはかっこいいですね。なんかピーターモービルのUXハニカム構造を思い出したのは僕だけじゃないはず。

IMG_0552.JPG

結構びっくりなのが、裏パッケージにCEOと思わしき人が手書きでサインしてくれてます。僕の名前も書いてます。届くのが遅かったのはこのせいでしょうか。

IMG_0554.JPG

CEOでファウンダーのJakubの名刺です。若いですね。

IMG_0556.JPG

一つのパッケージに3つ入ってます。色は選べなかったんですよね。

IMG_0559.JPG

実物はこんな感じ。岩をモチーフにしたシリコン製の素材です。スイッチもなんもないです。ちなみに背面は粘着テープがついてて、壁とかに貼り付けたい場合は簡単に貼り付けられそうです。

IMG_0562.JPG

で、 まずはSDKを使って開発する前に、Estimote Virtual Beacon ってサンプルアプリがEstimoteから提供されているのでこいつでEstimote Beaconの状態をみてみます。

https://itunes.apple.com/us/app/estimote-virtual-beacon/id686915066

IMG_0566.PNG

いくつかデモがあります。適当に見てみました。

IMG_0572.PNG

ちかくのEstimote Beaconが検出されます。2パッケージ入手したので合計6つですね。

IMG_0573.PNG

詳細がみれる画面です。どうもEstimote BeaconのUUIDは"B9407F30-F5F8-466E-AFF9-25556B57FE6D" で一律固定みたいです。なので、検知する側は、上記UUIDで検索かけることで近隣のEstimoteBeaconを見つけることができるかもしれません。隣に住んでるギークな女子大生が使っているかもしれませんね。

IMG_0574.PNG

すごく気になるのは、殆ど使ってないにもかかわらずBatteryLevelが62%とだいぶ減ってしまっている点です。どういうことでしょうか。電池の交換方法は不明です。

感度いまいちじゃね?問題

ここですごく気になったんですが、このEstimote Vertial Beacon のデモを使っていて最初に感じたのが、
なんか感度イマイチじゃね?
ってことです。感度イマイチ問題です。

IMG_0575.PNG

こんなUIでEstimote BeaconとiPhone(黒点)の距離を見れるのですが、これがどうも全然機能していない。おそらく青い円が、中心から Immediate / Near / Far を示していると思うのですが、FarなのにImmediateっぽくみえたり、逆にImmediateなのにFarだったり。
このUIがあれば、どこかに隠されたEstimote Beaconを見つけるみたいなゲームができそうなのに、全然見つけられなかった。ここでちょっと、「あれ?まさかへんなの掴まされたんじゃね?会社のお金で買ったのにまずくね?」って焦る。

ひとまずSDK使ってみる

なんかサンプルアプリのバグの可能性もあるので、ひとまずSDK使って開発してみようと思います。

SDKダウンロード

https://github.com/Estimote/iOS-SDK

EstimoteSampleプロジェクトを作成し、EstimoteSDKを組みこむ

Xcodeで"EstimoteSample"プロジェクトを作成します。その後、githubからダウンロードしたEstimoteSDKを追加します。

EstimoteSample.xcodeproj.png

フレームワークの追加

以下のフレームワークを追加します。

  • CoreBluetooth.framework
  • CoreLocation.framework
  • SystemConfiguration.framework

EstimoteSample.xcodeproj.png

ジオフェンシングのサンプルコード

ベタなんですが、ジオフェンシングを利用し、入店・退店時に簡単な演出をするようなコードを書いてみました。
Estimote Beaconが、お店においてあるというシチュエーションで、
- 入店: いらっしゃいませ の声とともにローカルプッシュ
- 退店: ありがとうございました の声とともにローカルプッシュ
※アプリが起動中なら声、停止中もしくはバックグラウンドならローカルプッシュ。
というような演出です。

ViewController.m
//
//  ViewController.m
//  EstimoteSample
//
//  Created by Takatomo Okitsu on 2013/12/08.
//  Copyright (c) 2013年 Takatomo Okitsu. All rights reserved.
//


#import "ViewController.h"
#import "ESTBeaconManager.h"
#import <AVFoundation/AVFoundation.h>

@interface ViewController () <ESTBeaconManagerDelegate>

@property (nonatomic, strong) ESTBeaconManager* beaconManager;
@property (nonatomic, strong) ESTBeacon* selectedBeacon;
@property (nonatomic, strong) AVSpeechSynthesizer* speechSynthesizer;

@end

@implementation ViewController

- (void)viewDidLoad
{
    [super viewDidLoad];

    self.beaconManager = [[ESTBeaconManager alloc] init];
    self.beaconManager.delegate = self;
    self.beaconManager.avoidUnknownStateBeacons = YES;

    //特定のEstimote Beaconで固定にする。
    ESTBeaconRegion* region = [[ESTBeaconRegion alloc] initRegionWithMajor:49220
                                                                     minor:58122
                                                                identifier:@"B9407F30-F5F8-466E-AFF9-25556B57FE6D"];

    [self.beaconManager startMonitoringForRegion:region];

    [self.beaconManager requestStateForRegion:region];

    _speechSynthesizer = [[AVSpeechSynthesizer alloc] init];
}

- (void)didReceiveMemoryWarning
{
    [super didReceiveMemoryWarning];
    // Dispose of any resources that can be recreated.
}

-(void)beaconManager:(ESTBeaconManager *)manager didDetermineState:(CLRegionState)state forRegion:(ESTBeaconRegion *)region
{
    if (state == CLRegionStateInside) {
        NSLog(@"inside now.");
    } else if (state == CLRegionStateOutside){
        NSLog(@"outside now.");
    }
}

-(void)beaconManager:(ESTBeaconManager *)manager didEnterRegion:(ESTBeaconRegion *)region
{
    [self say:@"いらっしゃいませ"];

    // present local notification
    UILocalNotification *notification = [[UILocalNotification alloc] init];
    notification.alertBody = @"いらっしゃいませ";
    notification.soundName = UILocalNotificationDefaultSoundName;

    [[UIApplication sharedApplication] presentLocalNotificationNow:notification];
}

-(void)beaconManager:(ESTBeaconManager *)manager didExitRegion:(ESTBeaconRegion *)region
{
    [self say:@"ありがとうございました"];

    // present local notification
    UILocalNotification *notification = [[UILocalNotification alloc] init];
    notification.alertBody = @"ありがとうございました。またのお越しをお待ちしております。";
    notification.soundName = UILocalNotificationDefaultSoundName;

    [[UIApplication sharedApplication] presentLocalNotificationNow:notification];
}

-(void)say:(NSString*)text
{
    AVSpeechUtterance *utterance = [AVSpeechUtterance speechUtteranceWithString:text];
    [_speechSynthesizer speakUtterance:utterance];
}

@end

iOS7から追加されたAVSpeechUtteranceを使ったしゃべる演出は、以下のiBeacon AdventCalendarのものを参考にさせていただきました。面白いですね!

http://qiita.com/youten_redo/items/7d0856bc521b19778c96

これで実機でアプリを起動すると、Estimote Beaconに5Mぐらい近づくと、いらっしゃいませのPush(もしくは声)が来て、今度は5Mぐらい離れるとありがとうございましたのPush(もしくは声)が来ました!

サンプルコード見てもらえるとわかるのですが、ESTBeaconManagerは、EstimoteSDKのクラスなのですが、ほぼほぼCLLocationManagerのラッパーです。他にもいくつかクラスありますが、これらもCoreLocationのなにかしらのクラスのラッパーです。EstimoteSDKでは何をやってるんだろうというぐらいに薄いです。Estimote Beaconのバッテリー状況取得するとか、いくつかハードウェア情報がAPI的に容易にとれるというだけで、あまりメリットはなさそうです。

ソースはgithubにあげときます。
https://github.com/okitsutakatomo/EstimoteSample

所感

本当に簡単なサンプルで恐縮ですが、使ってみてわかったことを書きます。

  • NFCとかと比べると近距離での感度が悪い。特にproximityの値を判定した場合に、めちゃくちゃ近い距離なのに、3秒後ぐらいにやっとImmediateと判定されるレベル。これがiBeaconの仕様なのか、iOS7のCoreLocationAPIの制約なのか、EstimoteBeaconのハードのせいなのか不明。
  • 正直このデバイスを実店舗で使って、満足するユーザ体験を提供できるかどうかだと微妙。
  • iBeaconのiOSAPI自体はシンプル。EstimoteSDKの必要性はあまり感じない。
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