本資料はこちらのイベントのハンズオン資料となります。
過去の記憶を保持し、ずっと会話が続くBotを作りましょう!
2023/11/26 追記
ハンズオン動画が公開されました!
【完成図】
【事前準備】
①LINE Developersのアカウント設定
②OpenAIのAPI_key取得
③OpenAIのAPIクレジット登録
④make(integromat)のアカウント作成
⑤こちらのスプレッドシートをコピー
【説明補足資料】
・LINE Developers公式アカウント設定手順
・OpenAI API_key取得手順 『OpenAIのAPIキーの発行手順』の章
・OpenAIのAPIクレジット登録確認手順
事前準備後、下記4つのサービスを開いておいてください。
本記事にはチャネルアクセストークン、OPEN APIKEYが記載されていますが、悪用を防ぐために、漏洩には十分注意してください。記事中のキーは全てハンズオン用に取得したものであり、イベント終了後は使用できません。
1.イベントに参加いただくにあたり
今回の目標
今回のイベントでは
- 入力した文字がそのまま帰ってくるオウム返しLINE Bot
- LINEからChatGPTのAPIを叩き プロンプトに応じた返信
- プロンプトと会話を記憶させて ずっと会話が続く
の、3つが目標です。
途中経過も含め、スクリーンショットや動画をXに #LINEDC
をつけて発信しよう!
---以下ハンズオンの作業資料---
2.おうむ返しBotの作成
まずはLINE Botの基本となるおうむ返しBotを作ります。
makeで作成しますので、知っている方はこの章はスキップして下さい。
おうむ返しBotの作り方はこちら (クリックで表示)
【事前準備】公式アカウント作成
まずはこちらからこちらの手順から公式アカウントを作成
makeの設定
makeにて 画面の通りに進めましょう
◆今のところ毎回「Run Once」をクリックしないと動きません
3.ChatGPTに返答させよう
◆API Key Organization ID を取得しましょう
こちらから取得します
API keyは、他人に絶対に公開しないでください。悪用の恐れがあります。
◆makeに戻って貼り付けます
◆もう一度API Keysの画面へ
◆Run Onceを押し、LINEにメッセージを送り、返信が来ればOKです!
4.スプレッドシートに会話を記録しよう
◆Run Onceを押し、LINEにメッセージを送り、返信が記録されていればOK!
5.記録を呼び出して、会話がずっと続くBotを作ろう!
◆目指す姿
◆画面の通りに進めましょう
◆同じ要領でもう1セット作ります(中身は違うので注意)
◆ここまで来たら一度Run onceしてメッセージを送ります
◆モジュール内のtext
の中身を分かりやすく表示するためです
◆これで完成!過去の記憶を覚えているBotが完成!
6.補足説明・追加機能
GPTに送り込んでいる情報
user
の中にLINEに過去にLINEに打ち込んだ情報をひとまとめに
assistant
の中にGPTからの返答が毎回全て送り込まれるため
スプレッドシート内の過去の記憶を保持したBotが完成します。
LINEの操作で記憶消そう
永遠に会話が続くの?
gpt-3.5-turbo
モデルでは 4097 トークンがリミットです
gpt-4-1106-preview
などに変更すると 読み込める会話の枠が拡大します
7.LINE Botライフを楽しもう!!
プライベートでもビジネスでも大活躍のLINE!
企業用LINE Botを完全外注すると〇〇百万円なることもあります。
ChatGPTも搭載した簡単なLINE Botくらいはまずは自分で作り、
外注部分を最小化すれば、色々と可能性が広がりそうですよね。
LINEDCコミュニティでも楽しいイベントが沢山ありますし、
YouTubeチャンネルにはすぐ真似できる動画も盛り沢山!
みなさんがオリジナルのLINE Botをどんどん生み出してくれると嬉しいです!
またぜひどこかのイベントでお会いしましょう。ありがとうございました☻
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