設定手順
JavaScriptのデバッグを有効化する
1.Visual Studioを開き、ツール > オプションを押下します
2.デバッグの中から、「ASP.NET の JavaScript のデバッグを有効にする (Chrome、Edge、IE)」をチェックします
3.OKボタン押下で閉じます
デバッグ用のブラウザを準備する
1.デバッグターゲット > ブラウザーの選択を押下します
2.追加を押下します
3.以下の通り入力し、OKボタンを押下します
プログラム:実行に使用したいブラウザのアプリケーションパス
引数:--remote-debugging-port=任意のポート
表示名:任意の名前
4.作成したブラウザ設定を規定値にします
5.キャンセルで閉じます
動作確認
Razor Pagesアプリケーションで、簡単なプログラムを実行してみます。
Index.cshtml
<button onclick="sampleOnClick()">ボタン</button>
site.js
function sampleOnClick() {
alert("デバッグテスト");
}
実行結果
無事ブレークポイントで止めることができました!
もちろん、変数の中身なども見ることができます。(今回はないですが)
ちなみに、今回作成したブラウザ設定はここから切り替えることができます。
注意事項
埋め込みのJavaScriptコードはサポートされていないようです。
デバッグしたければ、別ファイルに分ける必要があります。
動作環境
- Windows 11 Home(23H2)
- .NET 8.0(SDK 8.0.204)
- Visual Studio 2022
参考