事象
Claude Desktop 使用時、設定ファイル(claude_desktop_config.json)を更新しても反映されない事象に会いました。
原因
MSIXの「ファイルシステム仮想化」が影響しています。
Claude Desktop インストール時に作成されるアプリケーションフォルダは以下の通りです。
C:\Users\xxx\AppData\Roaming\Claude\ (通常パス)
しかし、WindowsはMSIX形式のアプリケーションに対して、以下の通りアプリケーションフォルダを仮想的に作成します。
C:\Users\xxx\AppData\Local\Packages\Claude_...\LocalCache\Roaming\Claude\ (仮想化パス)
※Claude Desktop はMSIX形式
その上で、アプリケーション(Claude Desktop)がアプリケーションフォルダを参照しようとすると、Windowsが自動的に仮想化パスにリダイレクトするようです。
結果的に、私たちが通常パス配下の設定ファイルを更新しても、アプリケーションが見ているのは仮想化パス配下の設定ファイルのため、設定内容が反映されないのです。
解決策
仮想化パス配下の設定ファイルを最新化する必要があります。
PowerShellで以下コマンドを叩けばOKです。
$pkg = Get-AppxPackage -Name "Claude" | Select-Object -First 1
$msixPath = "$env:LOCALAPPDATA\Packages\$($pkg.PackageFamilyName)\LocalCache\Roaming\Claude"
Copy-Item "$env:APPDATA\Claude\claude_desktop_config.json" "$msixPath\claude_desktop_config.json" -Force
通常パス配下の設定ファイルをコピーして、仮想化パス配下の設定ファイルを上書きしています。
動作環境
- Windows 11 25H2
- Claude Desktop 1.1.3541 (1e65e4)