【概要】
アプリケーションを作成して、Gitで管理するところまで
【目標】
- Ruby on Railsのバージョンを変更する
- Gitの管理下に置く
新規アプリケーションの準備
Railsのバージョンを5.0.7.2にして開発
$ cd ~ # ホームディレクトリに移動
$ gem install rails --version="5.0.7.2"
gemの変更を反映
$ rbenv rehash
アプリケーションを作成しよう
rails newコマンドで新しいアプリケーションを立ち上げ
- バージョン指定をしてrails newをすること
- -d mysqlのオプションをつけること
- DB管理はMySQLで行う
$ cd #ホームディレクトリに移動
$ cd projects #projectsディレクトリに移動
$ rails _5.0.7.2_ new chat-space -d mysql #必ず左記の様にバージョン指定を行ってrails newコマンドを実行してください。
$ cd chat-space #chat-spaceディレクトリに移動
$ rails db:create # データベースを作成
不要なファイルを生成しないようにする
'rails g'コマンドでコントローラを作成すると、生成したファイルに対応したスタイルシート・ヘルパー・Javascript・アプリケーションをテストするためのファイルが同時に生成される。今回は不要。
# 省略
module ChatSpace
class Application < Rails::Application
config.generators do |g|
g.stylesheets false
g.javascripts false
g.helper false
g.test_framework false
end
end
end
GitHubで管理
ローカルリポジトリの作成
GItHub Desktopから,該当のアプリのローカルリポジトリを作成
▷左上の「Current Repository」→「Add」→「Add Existing Repository」を選択
▷対象〇〇を選択し「Add Repository」をクリック
▷ローカルリポジトリにある全てのファイルを選択してコミットしましょう。
※その際のコミットメッセージは、最初のコミットなので「Initial commit」としておく。
リモートリポジトリを作成
コミットしたら、リモートリポジトリに反映させましょう。
GitHub Desktop では、Publish ボタンを押すとリモートリポジトリが作られていない場合にリモートリポジトリも作ってくれます。
以下のようなモーダルが表示され、リモートリポジトリを作成できます。
非公開にする必要がない場合、今回は[Keep this code private]のチェックは外す。
▷[Publish repository]ボタンをクリックすると GitHub のリモートリポジトリが作成できます。
▷GitHub の Your repositories の欄に git-app があれば上手く行っています。
▷適宜、ブランチも作成する
.gitignoreを編集
.gitignoreは、コミットしたくないファイル・ディレクトリを指定できる設定ファイルです。
画像投稿機能がある場合など、画像データがGitHubにコミットされないようにする。
▶画像が保管されるpublic/uploadsディレクトリを.gitignoreに追加
# 末尾に次の記述を追加
public/uploads/*
以上です。