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AWS Microsoft AD 一人スキルアップセミナー

Last updated at Posted at 2021-03-20

AWS Managed Microsoft ADでユーザーとグループを管理する

ユーザーとグループを AWS Directory Service ディレクトリに作成するには、AWS Directory Service ディレクトリに結合されており、ユーザーとグループを作成する権限を持つユーザーとしてログインしているインスタンス (オンプレミスまたは EC2) を使用する必要があります

ここからは以下3点を行います。

  • WindowsインスタンスでADとWindowsサーバの紐づけを行う
  • VPCのDHCPオプションを編集する
  • ユーザー・グループ作成し、作成したユーザーでFSxをマウント

ADツールのインストール

まずWindows Server 2019にログインする。

Server Managerを開き、Add roles and featuresを選択

image.png

Add Roles and Features WizardでInstallation Type、Role-based or feature-based installation、Nextの順に選択

image.png

Server Selectionローカルサーバーが選択されていることを確認し、左のナビゲーションペインのFeatures を選択

image.png

Remote Server Administration Tools、Role Administration Toolsの順に開き、AD DS and AD LDS ToolsとDNS Server Toolsにチェックを入れ、Nextを選択

image.png

Installをクリックする。

ADのドメインに切り替える

今の状態では、作成したドメインでログインすることはできないので設定を変更する。

右のほうにあるChange settingsを選択

image.png

Change...ボタンをクリックし、Domainに作成したドメイン名を入力し、OKをクリック

image.png

ADの認証情報を入力し、OKを選択。その後再起動するかどうか聞かれるので、再起動を選択する。

image.png

ユーザーの作成

[Active Directory ユーザーとコンピュータ] ツールを開きます。[Administrative Tools (管理ツール)] フォルダに、このツールへのショートカットがあります。

以下の青くなっている部分がショートカットなのでダブルクリックして開きます。

image.png

NetBIOS名については省略した場合、test.netならtestとなります。

image.png

First name、Last name、User logon nameを入力します。

image.png

仮パスワードを入力し、後でADのコンソール画面でパスワードを設定しなおします。パスワード再設定のチェックを外しておけば、ここで入力したパスワードでログインできます。

image.png

グループを作成する

次はGroupをクリックします。

image.png

デフォルトでOKを押します。

image.png

作成後

image.png

グループにユーザーを追加する

プロパティをクリックします。

image.png

MembersタブでAdd...をクリックし、ユーザー名を入力します。その後、OKをクリックすると、以下のようにユーザーが追加されます。

image.png

ユーザーを右クリックし、プロパティを見ることでそのユーザーが属するグループを見ることができます。以下の画像を見るとuser-1はDnaub Usersとgp-1に所属していることが確認できます。

image.png

作成したユーザーのパスワードをリセットする

ユーザーパスワードのリセットをクリック

image.png

First Nameを入力し、新しいパスワードを入力

image.png

作成したユーザーのリモートログインを許可する

コントロールパネルを開き、Allow remote accessをクリックします。

image.png

Select Users...をクリック

image.png

ユーザー名を入力し、OKをクリック

image.png

作成したユーザーでWindowsインスタンスにログインする

ログオン名、再設定したパスワードを入力し、ログインします。

作成したユーザーで、AD認証を通じてファイルシステムを見ることができました。

PS C:\Users\user-1> net use Z: \\172.31.0.96\share
The command completed successfully.
PS C:\Users\user-1> ls Z:


    Directory: Z:\


Mode                LastWriteTime         Length Name
----                -------------         ------ ----
-a----        3/19/2021  10:29 PM             16 linux.txt
-a----        3/20/2021   1:59 AM             13 local.txt
-a----        3/19/2021   9:47 PM             13 test.txt

参考記事

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