TL;DR
- 誰でも参加できる。
- 参加に必要なEDUCO-IDは誰でも取得可能!
- 参加登録時にちょっとわかりづらかったところとか。
LinuC Open Network とは。
原文ママですが、
社会貢献を目的とし、IT技術を利用しているすべての人々がIT技術の知識と理解を深め持続的な成長をする場としてのオープンなコミュニティです。
これだけちょっと難しい感じですが、LinuxのようなOSS・オープンテクノロジーのコミュニティです。
LinuC等の資格試験を提供しているLPI-Japanの友達みたいな感じです。
ちゃんと調べるまでLPI-Japanの下部組織とかプロジェクトの一部だと思ってました…
Qiita Organization にもあったのですが、こちらの解説がわかりやすいと思います。
参加の経緯
もともと所属組織がLPI-Japanのスポンサー企業であり、今年はとある職業訓練校でLinuC レベル1の講座を担当したこともあり、接点はありました。
OSSummit 2024でも中の人達とお会いしてお声がけいただいていたのですが、後述のEDUCO-IDの取得にLPI-Japanの資格取得が必須だと思い込んでいたので、参加していませんでした。
年末年始でLinuC受験しようと思い、試験の予約準備をする中でEDUCO-ID取得にに資格不要であることを知り、参加しました…
参加の方法
以下を参照し、参加登録を行います。
EDUCO-ID の取得
EDUCO-IDについての解説がテキストで書いてないのですが、説明画像をよく見るとLPI-Japanの資格試験を初めて受験する方が、と記載があります。
なので、LPI-Japanの資格試験の認定をもっていなくてもEDUCO-IDの取得はでき、LinuC Open Networkへの参加も可能です。
自分は「EDUCO-ID?初耳だけど資格取得時に発行されるIDかな?」と思って回れ右してしまったので、参加していませんでした。
なお、姓名の入力が洋風なので要注意だと思います。
LinuC Open Networkの利用登録
直前にEDUCO-IDの払い出しがされるのでこれが要求されるのかと思いきや、メールアドレスが要求される罠に見事に引っ掛かりました。
登録時に興味のある分野について聞かれるのである程度イメージしておくといいかもしれません。
私は以下にしてみました。
プロフィール設定画面は項目が結構あり、あまり触りませんでした。
プレファレンス(preference)という言葉をあまり目にしたことがないのですが、設定と理解していいのかな?
登録すると出来ること
登録・ログインするとマイページ・コンテンツのタブが増えます。
マイページは資格受験者向けのものです。
コンテンツは結構あるので、登録してみてのお楽しみということで。
でも、学習コンテンツ一覧はもっと公開してもいいのでは?と思いました。
会員専用Slack への参加
参加方法の最下部・コンテンツ書いてあるのですが、そこから参加出来ます。
自己紹介チャンネルがあるので参加しましょう。
自己紹介テンプレートは以下です。
氏名(ニックネーム可)
会社名(任意)
①現在の業務内容
②スキル・経験・保有認定
③これから学びたいこと・やりたいこと
④プライベートの紹介(趣味など)
⑤その他(SNSなど)
テンプレートは強制ではありません。
よろしければご活用ください。
私が投稿したサンプルはこちら。
①Proxmox 金のリセラー中の人
②業界10以上・LPICは取得しましたがLinuCは取得していません。Cisco・AWSなども取得したことがありますが、いずれも失効しています。
③Proxmoxを中心にオープンテクノロジーに貢献していきたいです。
④JPmoxs(https://jpmoxs.connpass.com/)というProxmox の日本国内コミュニティ(≒ファンクラブ)の中の人をやっています。
⑤Twitter:https://x.com/oishid20240325
Qiita:https://qiita.com/oishi-d
おまけ
LPICの履歴が引き継げることを知りました。
10年以上前の履歴を今更引き継いでもかなりの内容が陳腐化しているしなぁ…という感じで、いいかな…となりました。
参考