こんにちは。
株式会社クラスアクト インフラストラクチャ事業部の大塚です。
今回もかる~~~くメモって感じで。「もしかしたら同じ轍を踏む人もいるかもな~…」と思ったので書いておきます。
これを書いている現在、kubernetesクラスタにharborと呼ばれるプライベートコンテナレジストリ環境をHelmでdeployしようとしているのですが、pod達がpendingになってしまっています。
kubectl describe 等で症状を確認するのもありといえばありなのですが、ちょっとダルい笑
そこで「dashboardデプロイするか~」と思ってググり、kubernetesの公式サイトを参考にデプロイしようとしました。
dashboardのデプロイとして、以下のコマンドが用意されていたので「まぁこれでやるか~」と思い、脳死で実行し成功。NodePortを用意してクラスタ外からアクセスできるようにしました。
kubectl apply -f https://raw.githubusercontent.com/kubernetes/dashboard/v2.0.0/aio/deploy/recommended.yaml
するとWebブラウザで以下のような表示が出てきました。
一見すると「自己証明が原因のいつものやつね」となってしまうのですが危険を承知でアクセスするというニュアンスのオプションが表示されておりません。
どうもver2.0.0を使うと、証明書がちょっとおかしいようです。(作られる場所がおかしい?)
なのでver2.0.0は使わずにほかのverを使いましょう。
私はver.2.7.0を使いましたらうまくいきました。
kubectl apply -f https://raw.githubusercontent.com/kubernetes/dashboard/v2.7.0/aio/deploy/recommended.yaml