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前回、Route 53 + お名前.comを使うことで、インターネット経由でAWSのリソースに対して独自ドメインを使ってアクセスすることが出来る環境を構築しました。

この環境ではEC2にEIPを設定していない為、EC2の停止→起動が走るタイミングでパブリックIPが変わってしまいます。
以下のスクショはパブリックIPが変わったことを示す図です。EC2停止前は"35.76.125.147"というIPアドレスでした。
image.png

パブリックIPが変わった後にRoute 53のAレコードの修正をしないまま、例えばWebブラウジングを試みると、以下のようにアクセスできないことがわかります。
image.png
pingコマンドを使って疎通確認もしてみます。見事に前のパブリックIPに対して疎通を取りに行こうとしていますね。
image.png

EIPを使用していない環境で、EC2の停止→起動を行う場合、Route 53のAレコードに登録されているIPアドレスを変わった後のものに変更しましょう。(当たり前ですが。。。)
image.png

名前解決の結果が修正後のものになっているかを確認してみます。まずはpingです。疎通確認をする前に、flushdnsを実施して名前解決に関わるキャッシュをクリアします。
結果、AレコードのIPアドレスに対して疎通確認をしていることがわかりますね。
image.png
Webブラウジングに関しても3,4分待機すれば自動で名前解決が成功し、以前指定したindex.htmlの内容が表示されます。
image.png

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