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こんにちは。
株式会社クラスアクト インフラストラクチャ事業部の大塚です。

前回、WindowsのEventlogをCloudWatch Agentを使って自動でCloudWatch Logsにアップロードする手順を確認しました。

今回はこのCloudWatch LogsにアップロードしているlogをS3に手動で退避する方法をメモって行きたいと思います。

環境イメージ

今回の環境は以下となります。
島田様02-ページ3.drawio.png

構築

S3作成

今回はwineventlog-cloudwatchlogsという名前のS3バケットを作成し、取得するEventlogであるApplication,Security,Systemのフォルダを切りました。
S3作成時、名前を設定しただけで他はデフォルトのままで作成しております。
Untitled (39).png

作成したバケットのバケットポリシーを編集します。
今回は以下のように編集しました。

{
    "Version": "2012-10-17",
    "Statement": [
        {
            "Effect": "Allow",
            "Principal": {
                "Service": "logs.ap-northeast-1.amazonaws.com"
            },
            "Action": "s3:GetBucketAcl",
            "Resource": "arn:aws:s3:::wineventlog-cloudwatchlogs"
        },
        {
            "Effect": "Allow",
            "Principal": {
                "Service": "logs.ap-northeast-1.amazonaws.com"
            },
            "Action": "s3:PutObject",
            "Resource": "arn:aws:s3:::wineventlog-cloudwatchlogs/*",
            "Condition": {
                "StringEquals": {
                    "s3:x-amz-acl": "bucket-owner-full-control"
                }
            }
        }
    ]
}

Untitled (40).png

手動でS3にlogをエクスポートする

手動でCloudWatch LogsからS3にデータをエクスポートしたいと思います。
CloudWatch Logsの画面からS3にエクスポートしたいロググループを選択して、データをAmazon S3にエクスポートを選択します。
Untitled (41).png
エクスポートします。
エクスポート先のバケット名と、プレフィクス(フォルダのこと)を入力します。
Untitled (42).png
エクスポートを開始するとタスクが表示されます。
ステータスがsuccesfullyとなることを確認します。
Untitled (43).png
バケットを確認してみます。少し深いですが圧縮されたログがあります。
これをローカルにダウンロードし解凍することで、CloudWatch Logs上で見ていたlogをローカルで見ることが出来ます。
Untitled (44).png

近いうちにEventBridgeを使って自動化する。
⇒自動化しました。

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