LoginSignup
8
1

チームみんなでAWS資格取ったぞい

チームのみんなで中級者向けのAWS資格であるSAA(Solutions Architect - Associate)を取得しました。この記事では、私たちが合格するために取り組んだことや工夫した点について、合格体験記として書いていきます。

対象読者

この記事は以下のような方々を対象にしています:

  • 駆け出しエンジニア
  • プログラミング初学者
  • SAA資格を取得したい方
  • チームメンバーと一緒に資格を取得したい方
  • チームで資格を取得したい方

きっかけ

私たちのチームはAWSを頻繁に利用する機会が多くあり、会社全体でもAWSを推奨されていました。そのため、いつかはAWSの資格を取得したいと思っていました。しかし、なかなかきっかけがなく時間が経っていました。そこで、自分だけではなくチーム全員で資格取得に挑戦しようという企画を立てました。

取り組んだこと

  • 毎日30分のモクモク勉強会
  • 実践を想定した定期的な模擬試験
  • 実際の試験への申し込み
  • 発起人の私が一足先に合格
  • 学習の進め方の共有

詳細

モクモク勉強会

 モクモク勉強会では、毎日30分間を設け、チーム全員で集まります。
仕事の合間に強制的に時間を確保することで、毎日少しずつ学習を進める習慣を作りました。
チームメンバーはミュートで参加しながらも、ミーティングに参加していることからやらなければという気持ちになりました。

 また、会社としてもこの取り組みを推奨しており、業務時間内に30分を確保することができました。ただ単に自己学習するだけでなく、実務との関連性を意識しながら、チームメンバーと学んだAWSサービスの実務での活用方法について話し合いました。

※なお、弊社では期間限定のキャンペーンにより、資格取得に補助金が出るので、モチベーションも高めることができました。

定期的な模擬試験

 私たちは定期的に本番試験を想定した模擬試験を行いました。
試験時間は約90分でミーティングを設け、模擬試験を実施しました。模擬試験はバトル形式で行い、メンバー同士が競い合うことで楽しみながら学習を進めることができました。

 また、自分がどの程度の位置に立っているかを知ることができ、合格ラインに対してどれくらいの距離があるかを把握しました。模擬試験を通じてモチベーションを高めることも重要であり、取得する資格に対して意欲を持ち続けることができました。さらに、模擬試験で苦手な単元を見つけ出し、復習する機会としました。
試験後それぞれ報告している様子。
image.png

本試験への申し込み

実際の本試験への申し込みは、非常に効果的な手段であると感じました。試験申し込み料も15,000円前後という費用がかかるため、一気に緊張感が高まりました。模擬試験での成績が一定水準に達したら、各メンバーに本試験の申し込みを促しました。

自分が先に挑む

企画を立てた私自身が最初に合格することで、メンバー全員に合格の可能性を示しました。

学習の進め方の共有

チーム内での学習の進め方を共有しました。これにより、一貫性を持って学習を進めることができ、効率的に合格に近づくことができました。なお、チームとしての合格を目指すことが本筋から逸れてしまうため、ご了承ください。

SAAの学習方法

以下はSAAの学習方法についての詳細です:

使用教材

学習の進め方

 まず、Udemyの動画を倍速で視聴し、試験範囲や頻出ポイントを押さえながら主要なサービスを学習しました。
その後、ping-tで単元別の問題を解き、正解の理由や他の選択肢をなぜ選ばなかったのかを詳しく明記した解説を読みました。

 また、参考ボタンを押すと、サービス全体の概要が説明されるため、非常に便利でした。特に、ping-tは無料で利用できる上に、スマートフォンからも学習しやすい点がおすすめです。移動時間や隙間時間などを活用して学習を進めることができました。

 さらに頻繁に間違える問題や理解が難しい暗記系の問題については、単語帳アプリで学習し記憶を定着させました。
そしてイメージがつきにくい部分など、理解が進まないものについては、AWSのコンソールで実際に操作してみることも行いました。

模擬試験の結果を参考にして苦手と考えられる単元の復習も行いました。

合格するためには70%以上の正解率が求められるため、試験を解いて仕上げをする流れにしました。なお、私の場合は760点でギリセーフでした。

DVAの学習方法

SAA合格後、暇があったので開発者向けのDVA(Developer - Associate)の資格も受けてみました。

使用教材

学習の進め方

SAAの学習で押さえた基礎知識を活かし、ポケットスタディのテキストを読みながら章末問題を解いていきました。わからなかった箇所については、重点的に再度学習しました。
DVAの試験範囲はSAAよりも狭く設定されているため、細かい使い方や設定について問われることが多いです。

SAAに比べて試験合格までの学習時間が限られており、私自身は10時間程度しか取れませんでした。試験までの時間がないため、748点というギリギリの合格点でした。

まとめ

全メンバーが合格できたことは非常に喜ばしいです。
また、この資格取得の過程で、チームの絆が深まる効果もあったと思います。資格取得はゴールではありませんが、実務に活かせるスキルとして受験することもおすすめです。

最後に、勢いで取り組むことが重要であり、後回しにするとなかなか取り組むことが難しくなるため、挑戦するタイミングを逃さないようにしましょう!

また、アウトプットすることで知識が定着するため、多くの問題を解いたり、他の人に教えることも重要です。さらに、単語帳を活用することで情報の定着も助けられます。

以上が私たちの合格体験記のまとめです。

8
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
8
1