初めに
botと言えばTwitterのbotを表現する事が多いかと思います。この記事では、Twitterのbot作成方法を紹介します。ただし、対象者は非エンジニアです。
エンジニアの方が参考になる情報は、何もありません。TwitterのBotを作成したいが、作り方がわからない人向けです。
対象者
- プログラムに詳しくない人
- 非エンジニア
- 拘りが無く動けばいい人
そもそも論ですが、10年経過すればそれはもうひと昔です。IT業界も大きく様変わりしました。20年前はサーバーを構築できるエンジニアは、非常にもてはやされていましたが、今現在では、何の価値もありません。
なぜなら、ブラウザでアクセスして数回クリックするだけで 数百万もするサーバーを1時間単位で利用できる世の中になったからです。
そして、そんな手段でサーバー構築が可能な人は星の数ほどいます。
プログラムも一緒で、
10年前はC#が・・・
とか
JAVAが・・・
と、もてはやされていたと思いますが、現在はPHPやpython等が幅を利かせています。
この記事ではTwitterのBOT作成方法を紹介しますが、GASを使ったり、サーバーレスで作ったりと高尚な説明はありません。APIキーの申請が・・・ 等も悩む必要はありません。
利用者として
ある物を利用する
たったこれだけの 選択肢
を自ら選ぶ力が大事な時代になっています。※AWS/Azureの発展が良い例です。
Twitter bot 作成 の ohbottw を使う
Twitterのbot作成方法を説明します。
以下システムにログオンします。
https://tw.ohbot.win/
たったのこれだけです。
これだけで、説明を終わらせると不親切ですので解説を織り交ぜます。
ログイン
普段利用しているTwitterのアカウントにパソコンでアクセスした後、
ohbottw URLにアクセスし、右上のログインフォームで簡単な計算を行い、ログイン処理を行います。
計算が正しければ、Twitterの認証画面に飛びますのでアプリに アクセス許可
を与えます。
初回のみ利用規約の同意がありますので、同意して先に進みます。
あとは、つぶやき間隔の設定を行い、
たったのこれだけで、自動でつぶやくTwitterのbotが作成できました。
ここまでの流れで出てこなかったものは以下です。
- 何のプログラム言語を使うか
- どのようなインフラを利用するのか
- APIキーの取得
特に最後のAPIキーの取得等は、非エンジニアの方が嫌がる内容なのではないでしょうか。
無事に取得できたとしても、それらはプログラムに埋め込まなければなりません。
ある程度テンプレートが準備されていても、
APIキーを指定して・・・・
と言った行為は、非エンジニアにとって、非常に頭を悩ませる行為になると思います。
AWSやAzureの発展は、既に出来上がった機能をパーツとして組み立てるその簡易性です。
※それを採用した会社が多かったという理由も大きいですが・・
Twitterのbot作成も、無理して0から作成するのではなく、ある物を利用するという選択肢を活用してみましょう。
こういったつぶやきができます。
スケジュールのツイート
RSSを用いたblogのツイート
blog等、rssを備えている、例えばwordpressやlivedoorBlogの内容を定期的につぶやく。
Youtubeの動画ツイート
自身が投稿したyoutubeの動画
※さる有名な方の動画をお借りしました・・
その他
そのほか、占いbotやAIを用いた自動返信botなど、様々な機能を有したbotを作成する事が可能です。
これってAWSやAzure等のクラウドサービスを利用する事と同じだと思いませんか?
インフラエンジニアもプログラマも一人で全部できる事に越したことはありませんが、無理して疲弊するよりも、ある物をただ利用するという着想も時には必要な時があります。