UI Toolkitを使う上でUIBuilderの存在は欠かせません。
手書きでUXMLを書いても良いですが、UIBuilderの方が何倍も早くそして正確です。オペミスの心配もありません。
UI要素を追加し、その要素に対してIDまたはclassを設定します。
その後USSで装飾をするわけですが、間違えてInlined Stylesを設定してしまう時があります。
Inlined Stylesが優先されるため、その後USSをいくら書き換えても反映しません。とてもハマります。
そのUXMLの中身を確認してInlineStyleを手作業で削除するわけです。
Sample.uxml
<ui:UXML xmlns:ui="UnityEngine.UIElements" engine="UnityEngine.UIElements" editor-extension-mode="False">
<Style src="Common.uss" />
<ui:VisualElement class="bg" style="height: 100%; width: 100%;" />
</ui:UXML>
上記のサンプルコードの中でInlined Stylesはstyle="height: 100%; width: 100%;"
です。
ただし、本記事のタイトルの通りUIBuilder上でも出来たのでその共有となります。
コンテキストメニューから「Unset」または「UnsetAll」
UIBuilder上でInlined Stylesは上の画像の通りマーク
が付き太字
で記述されます。
右クリックでコンテキストメニューを出すと
- Unset・・・・指定したStyleを削除
- UnsetAll・・・全Styleを削除
このどちらかが選ぶだけです。
以上です。